ニュース

交際を秘密にしているカップル必見! SNS上で気をつけたいこととはモテ機 Vol.55

「周囲バレしたくないなら、SNSは使うな」というのが正しいのかもしれない。でも、そうもいかない。周りに交際を秘密にしているカップルが意識したい、SNSの使い方をご紹介する。

advertisement

 あれ、このふたり、もしかして付き合ってる? SNSを通して知人の交際を知った――こんな経験はないだろうか。チェックインや写真、投稿時間など「手がかり」は探ればある。どうすれば周りにバレることなく、カップルでSNSを安全に(?)使えるのか、どう使えばいいのか、周囲に話を聞いてみた。

あえて秘密にする理由は

 SNS上で「○○さんと交際中です」とタグ付けするくらいオープンな人もいるが、反対に交際していることを知られたくない人もいる。その理由を聞いてみた。

 「やっぱり恥ずかしいから」と話すのはIT企業で働く26歳の女子。職業柄、会社の上司や同僚とも、Facebookでつながっている。中にはTwitterでもつながっている人も。「Facebookに彼とのデート写真をアップした同僚女子が、恋バナ好きな男性上司から『○○は彼氏と行ったの?』『いつもどんなデートしてるの?』とつっこまれてて、面倒な目に遭っていたので、それは避けたいなと思ったから」と話す。そういう上司いるわ……。おじさんなのに、井戸端会議で盛り上がるおばさんみたい。

advertisement

 似たような例では、Facebookのコメント欄に「デートなの?」と書き込んでくる人もいて、とても厄介なことは間違いない。恋愛ネタを見つけるとすかさず食いついてくる男女は少なくないので、その面倒くささを避けたいのであれば、秘めておくしかないのだろう。

バレバレな投稿事例

 では、どんな投稿だと交際発覚してしまうのか。40歳の男性編集者が知人の例を話してくれた。「知り合いの男女が同じアングルから撮った、旅先の写真をアップしていたんです。Facebookのタイムラインに、ほぼ同じ写真が2枚並んでいたので、それは誰でもピンときますよね。ふたりとも『友達』だったので分かりました」

 ブログに旅行記を書くのでもない限り、同じ被写体を何枚も撮ることはないだろう。結果、ふたりとも同じ方向から同じように撮った写真になることは少なくない。その写真をそのまま、投稿のタイミングも変えず、Facebookに即アップするのは、隠すどころか「私たち交際してます!」とアピールをしたいのではと思わずにはいられない。旅行中の写真をアップしたくても、せめて数時間後に違うスポットで撮った写真を投稿するのが正しいだろう。

 「Facebookに投稿するのは女子、Twitterに投稿するのは男子と、ふたりの投稿する場所を分けているカップルもいます。でも、FacebookとTwitter、どちらでもつながっている場合、全然意味がないですよ。バレていないと思っているかもしれないけど、実はバレバレです」と話すのは、メーカーに勤務する28歳女子。たとえツールが違っても、同じ時間に同じ場所にチェックインしていれば、「ははーん」ときてしまうものではないか。みんな、もっと慎重になってもいいんじゃないの。

周りバレしなかった人が心がけていた作戦

 逆に、周りから交際していることを気づかれなかったカップルが、心がけていた方法を聞いてみよう。イベント企画会社で働く27歳の女子は「Facebookで彼とつながらないでおいた」と、そもそも関係を辿られないよう工夫していたという。それが一番安全なのでしょうが……。

advertisement

 ほかには「彼はFacebookを使っているけど、私はTwitterをたまに使う程度。しかも誰にも分からない名前でやっていた」と、正体を隠して使うといった意見も。それでも恋人とつながっておきたいし、本名でSNSを楽しみたいという人は、「彼と交代で投稿する」といった公務員の27歳女子の意見が参考になりそうだ。「先週は私が(デート中の模様を)投稿したから、今週はあなたが投稿していいよ」みたいな形で、完璧に分けてしまう作戦だ。確かにこれはバレない! そのほかにも「写真はアップしない」と徹底している人も。

 主に意識すべきは「タイミングをズラすこと」「ふたりを結び付けない写真、テキスト」。バレたくない人はSNSと慎重に付き合うことをおすすめする。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 猫だと思って保護→2年後…… すっかり“別の生き物”に成長した元ボス猫に「フォルムが本当に可愛い」「抱きしめたい」
  2. 「やはり……」 MVP受賞の大谷翔平、会見中の“仕草”に心配の声も 「真美子さんの視線」「動かしてない」
  3. 海で“謎の白い漂流物”を発見、すくいあげてみると…… 2億1000万再生された結末に「本当によかった」「ありがとう」【チュニジア】
  4. スーパーで売っていた半額のひん死カニを水槽に入れて半年後…… 愛情を感じる結末に「不覚にも泣いてしまいました」
  5. ワゴンに積まれていた“980円の激安デジカメ”→使ってみると…… まさかの仕上がりに「お得感がすごい」
  6. 難問の積分計算をホワイトボードに書き置きしておいたら……? 理系大学での出来事に「かっこいい」「数字でつながる感じいいな」の声 投稿者にその後を聞いた
  7. 「うおおおおお懐かしい!!」 ハードオフに3300円で売っていた“驚きの商品”が140万表示 「ガチのレアモンや……」
  8. 夫妻が41年ぶりに東京ディズニーランドへ→“同じ場所”での写真撮影時に「キャストの粋なサポート」明かす
  9. 「大企業の本気を見た」 明治のアイスにSNSで“改善点”指摘→8カ月後まさかの展開に “神対応”の理由を聞いた
  10. 25年も放置されていたマツダの名車が…… ピカピカに磨き上げられた初代RX-7に「とてもかっこいいクルマ」「素晴らしい仕事をしたね」