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難問の積分計算をホワイトボードに書き置きしておいたら……? 理系大学での出来事に「かっこいい」「数字でつながる感じいいな」の声 投稿者にその後を聞いた(1/3 ページ)

無言のコミュニケーションがすてき。

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 SNS上で注目を集めた投稿について、その背景をあらためて取材する「バズ投稿のウラ話」。今回は、2023年にX(Twitter)で話題になった、書き置きしておいた積分の問題が何者かに解かれていたという出来事(関連記事)について、投稿者のδ(@sZk_VVVIP)さんにお話を聞きました。

積分計算の難問を書き置きしておいたら……

 投稿者は、東京科学大学(旧:東京工業大学)数学系学士課程の学生であるXユーザー・δ(@sZk_VVVIP)さん。積分計算の問題をランダムに出題するツール「積分ガチャ」で排出された難問を「だれかといて」と大学のホワイトボードに書き残しておいたところ、誰かが解答をプリントアウトしてその場に貼り出してくれていたのだそうです。言葉を交わすことなく、数式だけのやりとりで難問を解決に導くクールなコミュニケーションにシビれる!

見るからに難しそうな問題ですが……
誰かが答えを!

 投稿は1万8000件以上(当時)のいいねを集め、リプライ欄などでは「無言で答えだけ置いていくのかっこいい」「こーゆー数字で繋がる感じいいな」「グッドウィルハンティングやん」などのコメントが集まりました。

 大学内のホワイトボードに書き置きした数学の難問を、知らないうちに誰かが解いてくれていたという“無言のコミュニケーション”。この出来事を投稿したδさんにあらためて、問題を書き置きしたきっかけやその後のエピソードについて話を聞きました。

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