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見入ってしまう美しさ トルコの芸術家のマーブリング(墨流し)にうっとり
色とりどりの染料が水面で混ざり合う、トルコの伝統装飾美術「エブル」の制作風景。
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あるトルコ人芸術家による、トルコの紙の伝統装飾美術「エブル」の制作風景がほれぼれする美しさです。巧みにカラフルなマーブル模様を織りなしていく、そのひとつひとつの動きから目が離せません。
エブルは水面に液体染料を垂らし、棒状のもので表面をなぞってマーブル模様を作り出して、その模様を紙に写す手法。英語ではペーパーマーブリングと呼ばれ、墨に油を垂らして模様を描く日本の「墨流し」と似ています。
水面に垂らした色とりどりの染料にさっとクシを走らせるとたちまち違う模様に。その瞬間も1つのアートと言っていい見事さ。制作の様子も、数々のテクニックを駆使した末に完成したエブルも、絵画にはない魅力があって必見です。
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制作したのは夫婦のエブルアーティスト「Seyit UYGUR」で、動画は息子で映像作家Oguz Uygurさんが撮影しました。
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