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現実の地球を空撮し、オープンワールドに――開発中のゲーム「ReRoll」の発想がすごい
いよいよ現実とバーチャルがごっちゃになってきたな……!
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飛行型のドローンで地球を空撮して現実そっくりのオープンワールドを構築し、サバイバルゲームの舞台にしてしまおうという壮大な計画が進んでいるようです。そのゲームの名前は「ReRoll」。UbisoftやElectronic Artsに在籍したベテラン開発者のJulien CunyさんとLouis-Pierre Pharandさんが新たに立ち上げたゲームスタジオ「PIXYUL Studios」が開発しているものです。このほどYouTubeにプロジェクトの告知動画がアップされ、注目を集めています。
同ゲームの最大の特徴は、“現実の地球を再現する”というコンセプト。小型ドローンで世界各地を空撮し、それらの素材をゲームのフィールドに使うことで、あたかも現実の地球を舞台にしているかのような体験をプレイヤーに提供することを目指しています。さらに現実の天気や時間とも連動し、例えば現実の東京が「夕方5時で雨」ならば、ゲームの世界にもそれが適用されるという、リアルとバーチャルが密接に結びついたゲームシステムとなるもようです。
同社は現在、クラウドファンディングによる資金調達も計画しており、支援者にはアイテムなどを贈呈するようです。野心的なゲームに思えますが、果たしてどんな反響があるのでしょうか。完成が楽しみですね。
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