アダルトグッズ？　いいえ「性家電」です　次世代オナホ「A10サイクロン SA」がやばい　値段もやばい

　アダルトグッズブランドのVORZE（ヴォルツェ）から、とんでもないグッズが登場しました。アダルトグッズではなく「世界初の性家電」をうたう、その名も「A10サイクロン スタンドアローン」。3月2日まで開催中のイベント「PINK TOKYO 2014」でデモンストレーションが行われており、来場者の注目を集めていました。

　「A10サイクロン スタンドアローン」は、同社が以前発売した「A10サイクロン」の改良発展型。要するに電動で回転する自動オナホマシーンなのですが（動かしている動画／アダルト注意）、前モデルの「A10サイクロン」からさまざまな点で大きく進化しています。

　最大の特徴は、PCと無線接続することで（Bluetooth LEにも対応）再生中の動画と連動して回転を制御できる点。回転データはCSV形式で誰でも編集でき、作ったデータをネットで配布したりすることも可能。うまく活用すれば、動画の盛り上がりに応じて回転を激しくする――といった使い方もできるそうです。今後はAVメーカーの協力を得て、動画の購入と同時に公式データを配布するといったことも考えているとのこと。

　低速でもなめらかに動く高トルク設計と、動作音を極限まで抑えた静音設計により、A10サイクロンではやや気になった「低速時のパワーの弱さ」と「動作音のうるささ」も解消。難点はちょっと大きい＆重い（2リットルペットボトルくらいのイメージ）点ですが、動くのはマシーンの方で勝手にやってくれるので実際はそこまで気にならなそうです。

　「世界初の性家電」というキャッチコピーは、「いずれは家電量販店などでも扱ってもらえるようにしていきたい」という願いを込めたもの。発売日は2014年5月を予定、価格は今のところ3万円程度で考えているそうです。「PINK TOKYO 2014」はディファ有明で2月28日から3月2日まで開催中（入場は18歳以上のみ）。