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何コレ近未来! 別の人工知能にゲームのやり方を教える人工知能が開発される
なんかすごそう。
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ワシントン州立大学で人工知能を研究するマシュー・E・テイラー(Matthew E. Taylor)氏が、パックマンの遊び方を教え合う人工知能を開発し、発表しました。
テイラー氏は今回、人間が人にものを教える手法を模倣し、教師役の人工知能が生徒役の人工知能にアドバイスすることで、生徒側が教師側のノウハウを習得する仕組みを開発しました。実験の結果では、教師側がパックマンの遊び方を教えることで、生徒側は教師側よりもパックマンが上達したそうです。
「現在、コンピュータに新しいスキルを教える最も手っ取り早い方法は古い“頭脳”を削除して新しいものに取り替えることだ」とテイラー氏は語ります。しかし、こうした手法では、新しい機器で古いソフトウェアを使い続けられなかったり、古い機器で新しいソフトを使えなかったりと、運用の柔軟さが損なわれます。一方、コミュニケーションによって人工知能が互いのスキルを教え合えるようになれば、こうした問題が解決できるかもしれないと、テイラー氏は考えているようです。
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テイラー氏は、人工知能が別の人工知能にアドバイスするアルゴリズムを研究・開発し、簡単なノウハウの伝達から、徐々に複雑なノウハウの伝達へと挑戦の幅を広げていく考えです。研究が進めば、例えば掃除ロボットが別のロボットに自分の作業スキルを教える、といった将来も現実味を増すのかもしれません。
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