広島の土砂災害　Twitterにも多数の写真、切迫した状況伝える　

　広島市で8月20日未明、猛烈な雨による土砂崩れが相次ぎ、NHKなどの報道によると午後2時までに27人が死亡し、10人が行方不明となっています。Twitterには一般ユーザーにより現地の様子が写真付きで多数投稿されました、広島市は行政無線による放送や防災情報メールのほかTwitter・Facebookを使って市民へ情報提供しています。

　増水した河川、泥に覆われた道路、立ち往生する車、土砂崩れにより目の前まで迫ったがれき……Twitterに投稿された写真が被害の大きさを伝えています。「家の裏で土砂崩れが起こった」「道が無くなってる」など切迫した状況を伝えるコメントも多く、「道路が崩れて身動きがとれない」といった救援を求める内容もありました。

　広島市は災害対策本部からのお知らせを公式サイトに掲載しており、最新情報はトップページからたどれるようになっています。公式Twitter「@HiroshimaCityPR」とFacebookでも、避難場所や対策本部の連絡先といった具体的な情報が紹介されています。