京急バスなど、羽田空港と各地を結ぶ深夜早朝アクセスバスの実証運行を開始

　京浜急行バスおよび羽田京急バスは10月26日より、羽田空港の深夜早朝便に対応する「羽田空港～渋谷線」「羽田空港～大鳥居・蒲田駅・品川線」「羽田空港～横浜駅（YCAT）線」を運行する。

　国土交通省と東京都が実施するアクセスバス実証運行で、2020年の東京オリンピック・パラリンピックを見据えた深夜早朝運行便の利便性向上が目的。実証運行期間は2015年3月31日まで。

　「羽田空港～渋谷線」は午前3時45分に渋谷マークシティを出発し、途中渋谷駅西口、セルリアンタワー東急ホテルに寄り羽田空港国際線ターミナルに午前4時37分に到着する。羽田空港国際線ターミナルから渋谷方面行は午前1時に出発し、午前1時56分に渋谷マークシティに到着する。料金は2060円。

　「羽田空港～大鳥居・蒲田駅・品川線」は、羽田空港行が品川駅東口を午前3時45分に出発し、午前4時28分に羽田国際線ターミナルに到着。品川方面行が午前1時に空港を出発し、品川駅東口に午前1時45分に到着する。料金は1030円。途中停車する蒲田駅、大鳥居駅からは560円（交通系ICカード利用の場合は552円）。

　「羽田空港～横浜駅（YCAT）線」は、羽田空港行が午前4時に横浜駅（YCAT）を出発し、空港へは午前4時32分に到着。横浜方面行は空港を午前1時に出発し、横浜駅に午前1時32分に到着する。料金は1030円。