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京急蒲田駅リニューアルで「蒲田ダッシュ」なる現象が発生!?

“蒲田要塞・最終形態”にて“蒲田ダッシュ”が炸裂する!

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 京急蒲田駅にて発生している“蒲田ダッシュ”が話題を呼んでいる。蒲田駅で乗り換えるお客さんたちが全速力で走る現象のことで、10月21日の京急線ダイヤ改正と、蒲田駅高架化事業の完成に伴って生まれたものだ。

 羽田へのアクセスをより快適にするため、今年10月にリニューアルされた京急蒲田駅。しかしその結果、“蒲田要塞・最終形態”と一部で呼ばれるほど外観や内部構造が変わり、一部で乗り換え時の移動距離が伸びてしまった。これにダイヤ改正も加わって、どうしても全速力で走らなければ間に合わないケースが発生。そうして生まれたのが“蒲田ダッシュ”である。

画像 リニューアル前と後の蒲田駅イメージ図。3階建ての高架ホームは壮大だ

画像 新しい構内案内図。2番線と1・3番線との間、5番線と4・6番線との間で、“蒲田ダッシュ”が見られるらしい

 ニコニコ動画では蒲田ダッシュの撮影動画がアップされている。普通電車から降りた人たちが、ホーム向こう側の快特電車めがけて蒲田ダッシュ。乗客の走る姿やホームの広さに対し「なるほどw遠すぎるなww」「モタモタしてると絶対に乗り遅れるだろうな」「毎日これなら脚力が鍛えられる」など、さまざまなコメントが見受けられた。

 とは言え、蒲田ダッシュはあくまで羽田空港へのアクセス改良の副産物であり、駅のリニューアルやダイヤ変更によって、朝ラッシュ時の羽田行き直通電車が増発したり、羽田到着にかかる時間が短縮されたりといったメリットもある。“KQクオリティ”“お客様を動かさず電車を動かす”と名高い京急なので、今後の蒲田ダッシュへの対処に期待したいところだ。

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