ニュース
阿蘇山で断続的な噴火 引き続き警戒
噴煙は一時1000メートルに。噴石も確認。
advertisement
今年8月30日に噴火警戒レベルが「1」から「2」となり、現在も火口から約半径1キロ圏内の立ち入りが規制されている阿蘇中岳で11月25日午前、第一火口で噴火があったと福岡管区気象台が発表している。
火山活動が活発化しており、風向きによっては火山灰が降る恐れも。警戒レベルは依然「2」のままで、火口見学は不可。阿蘇山ロープウェーも運休している。
26日午前5時4分頃わずかに噴石が火口縁上約100メートルまで上がったのが観測されている。また、午前8時30分には灰白色の噴煙が火口縁上1000メートルまで上がった。火山性地震も続いている。
advertisement
関連記事
霧島連山の硫黄山、小規模噴火の恐れ
気象庁は火口周辺警報を発表した。「Q&A 火山噴火」を無料公開 講談社、御嶽山の噴火を受け
全10ファイルを無料ダウンロード。NHK、御嶽山の様子を動画でライブ配信
日中の様子をWeb上でライブ配信しています。御嶽山噴火 搬送された47人全員の死亡を確認 雲仙普賢岳上回り戦後最悪の火山災害に
戦後の火山災害としては1990年の雲仙普賢岳の噴火を上回った。Google、御嶽山の空撮写真131枚を公開
噴煙を上げる御嶽山の様子が分かります。だいち2号が噴火した御嶽山の様子を宇宙からとらえる
噴火口か?国土地理院、御嶽山火山活動の空中写真を公開
撮影は9月28日。御嶽山、今後も噴火の可能性あり 火山噴火予知連が見解
今回の噴火は水蒸気噴火だったと考えられる。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.