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道ばたからウサギさんが「こんにちは!」 ストリート・チョークアートがかわいくて和む

路上にチョークで描いた小動物が癒やしをくれます。

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 あわただしく通り過ぎていくだけの都会の風景。そんな何でもない日常に、ふっとまぎれこんできた、かわいらしいキャラクターたち。アメリカ、ミシガン州アナーバーのアーティスト、デイビッド・ジンさんは路上にチョークでいろいろなアートを描いて、人々を和ませています。


路上から「こんにちは! お元気ですか?」ウサちゃんがご挨拶

「秋の夜長、読書を楽しみたいの」

 ジンさんのオリジナルキャラクターSluggo(スラッゴー)も活躍しています。Sug(ナメクジ)のような緑色のキャラです。まるでエイリアンみたいですが、ジンさんによると、「Sluggoはエイリアンと言われることが多いけど、UFOじゃなくて、歩道や壁に住んでいる、心優しいモンスターなんだ。足元に何か楽しいことがあるって、みんなに気づかせてくれるのがSluggoなんだよ」ということです。


「たくさんの落ち葉。ぼくがお掃除するよ」よい子のSluggo

ぺたぺたぺた「あれっ!?」

「あなたはだあれ?」「ぼくSluggo」

「たくさんの女の子たちに囲まれて、ちょっとはずかしいなあ」

 ジンさんの描く路上アートは、かわいらしい小動物などとてもピースフルな作品ばかり。

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道端のラブロマンス。「彼女、プレゼントに気付いてくれるかな?」

「ら~ららら~♪ 君に届くまで歌い続けるよ」

 見事なパフォーマンスに、おひねりをくれる人もいます。ちなみにジンさん、「日本の『かわいい』文化には影響を受けていると思うよ」とのこと。「(かわいい文化は)価値ある世界だと思う」と評価しています。


「Sluggoくん、ブラボーだわ」

この人が描いています。ブラボーですね!

デイビッド・ジンさんプロフィール

1969年アメリカ、アナーバー生まれ、在住。劇場のポスター、ビジネス関係のロゴ、教育マンガなどを手がける。

写真提供:デイビッド・ジンさん

海原ゆりえ

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