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メカ萌えにはたまらない! ミッドモダンの計算機をスケスケにしてみたら

メカメカしくてレトロでステキ!

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 レトロモダンな20世紀中ごろの計算機。そのカバーを取り外して、メカメカな中身を撮影している人がいます。サン・フランシスコの写真家、ケビン・トゥミーさんです。


赤いボディがステキな計算機。「Brunsviga」という名前

Brunsvigaの中身。手回し式なのでハンドルが付いています

 トゥミーさんによると、はじめは、初期のそろばんのような計算機と現代の計算機を比較して撮影しようとしていたのですが、ビジュアルの面白さという点で、ミッドモダン(20世紀中ごろ)の計算機にたどり着いたのだとか。しかも、ミッドモダンの計算機を集めているコレクターの方に計算機のカバーを取って、中身を見せてもらったところ、その美しさに「撮るべきものはこれだ!」と思ったそうです。


ミッドモダンの美しいデザイン

中身まで美しく

メカメカ~

 「昔の計算機のローテクに動く様子は、人体が動くメカニズムに近いものがあるよね。各パーツが動作して、仕事がやりとげられる。今の計算機は電子的に動くのだけども」とトゥミーさん。

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こちらは“百万長者”の意味を持つ「Millionaire」という名前の計算機の内部

たくさんのボタンが特徴的な「Cellatron」

Cellatronの内部を横からのぞいたところ

「Diehl Transmatic」

Diehl Transmaticのカバーを取ったところ。どわ~。メカメカ盛りだくさん~!

 ローテクメカが好きな人にとっては、たまらないですね。ケビン・トゥミーさんのWebサイトでは、さらにたくさんの写真が見られます。

(c)Kevin Twomey 2014

ケビン・トゥミーさんプロフィール&コメント

ニューヨーク州ロングアイランド生まれ。1992年ニューヨーク州立大美術学士取得。1998年サン・フランシスコに移り、フォトスタジオをオープン。静物を中心に商業写真を撮影。「スタジオのあるビルの家主さんは、古いVincentのバイクのコレクターなんだ。オフの日は、彼のコレクションからこまごまとしたメカものを撮影している。僕は古いもの、捨てられたもの、ありふれたものの美しさを追求しているよ」

海原ゆりえ

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