本物のパーツで作られた「アンプ型冷蔵庫」日本でも気軽で買えるように

　世界的ギター・ベース用アンプブランド「マーシャル」公式のアンプ型冷蔵庫「Marshall Fridge」が、いよいよ日本国内でも買えるようになりました。2012年の発表後、話題となった製品ですが、日本国内では並行輸入でしか買えない憧れの製品でした。

　冷蔵庫本体は、本物のアンプパーツで作られているため、ノブやスイッチなどは、最大の目盛りの11まで回すことが可能とのこと。表面もアンプと同じ布が使用されているので、手触りまでアンプそのもの。リビングや寝室にどーんと置いてみたいものですね。

　日本での取り扱いは、楽器店の総合情報サイト「デジマート」で確認できます。2014年12月25日に青森県の楽器店で取り扱いが始まり、年明けから取扱店が増え、話題となっていました。価格は15～18万円（税込・送料別）。高い……。

　ちなみに、冷蔵庫はアメリカ仕様のため、自宅でそのまま使えない可能性があります。販売店によっては昇圧トランスを無料で付属することもあるようですが、購入前に自宅の環境を確認のうえ、販売店に相談した方が安心です。

　高いけどほしい！　でも高い……。そんな方には、マーシャルではありませんが、ファッションブランド「HYPER CORE」のアンプ型キャリーバッグをチェックしてみは？　こちらは、2万1600円（税込）なので手が届きそうです。

（林健太）