ニュース

広島電鉄の路面電車の広告コンペティション 「チンチン、ブラブラ。」がTwitter民の心をめっちゃつかむ

優秀作品は実際に路面電車内へ掲載されるというコンペティション。果たして広電に「チンチン、ブラブラ。」の広告は掲げられるのか……?

advertisement

 広島電鉄が運営する“チンチン電車”こと路面電車の広告を考えよう! というコンペティションが1月24日に行われたのですが、とあるストレートなキャッチコピーを掲げた応募作品がTwitterで話題になっています。

 作品は「チンチン、ブラブラ。」という文字を中央に大きくドンと配したもの。聞き慣れた響きに一瞬戸惑ってしまうコピーですが、よく見るとその下には「路面電車からまち歩き。広島電鉄」との文字が。どうやらチンチンは路面電車の鐘の音、ブラブラは街を歩くことの擬音語・擬態語を意味する広告だったようです。いやー、チンチンという何かがブラブラしているのかと思って焦ったー!

 「チンチン、ブラブラ。」はTwitter民に強い衝撃をもたらしたようで、作品の写真を投稿したツイートには2日間で1万5000回以上リツイートされたものもありました。ユーザーの反応は「優勝」「小学生に大受けだ」「すげぇ…逆にすげぇ」と称賛する人がいる一方で、「路面電車と徒歩で街歩きを表すのに的確やけど何かなんかやわ…」「これ完全にアウトだから!」と難色を示す人も。何にせよ短い言葉で大勢の心をキャッチしたようです。

advertisement
コンペティションはほかにも秀作ぞろいだった模様

 このコンペティションは、広島県のコピーライター団体・WORD AD HIROSHIMAが県内の広告制作業の向上を図って主催したもの。第1回目にして70点の応募が集まり、優秀作品は広島電鉄の路面電車内へ実際に掲載されることになっていました。24日に広島電鉄本社前で行われた公開審査会で結果が出たようですが、果たして「チンチン、ブラブラ。」は……!?

 主催によると、優勝したのは「『快速』は、ありません。どの街も、好きだから。」のコピーを掲げた作品。広島電鉄の駅名を並べてハートマークを作るなど、各駅停車で広島の街をゆっくり回るチンチン電車の愛らしさが出ており、1位も納得の結果です。

 「チンチン、ブラブラ。」は入選しませんでした。審査会場に訪れた一般のお客さんには人気でしたが、メイン審査員から票があまり集まらなかったそうです。残当すぎる……。

 ほかにも応募作はいくつかTwitterに投稿されていて、笑いを誘うものから感慨深いものまでコンペティションは秀作ぞろいだった様子。集まった作品は今後Web上で公開することも検討してるそうです。

優秀作品が広電のチンチン電車に掲示されるのを、ブラブラ楽しみましょう

黒木貴啓

advertisement

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  2. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  3. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  6. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  7. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  8. 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」
  9. 「情報操作されてる」「ぜーんぶ嘘!!」 175R・SHOGO、元妻・今井絵理子ら巡る週刊誌報道を一蹴 “子ども捨てた”の指摘に「皆さん騙されてます」
  10. 「セッ…ックス知育玩具」 省略する位置がとんでもないオモチャの名前にネットがざわつく