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「アーウチ(棒)」 初代「バイオハザード」の伝説的にひどい英語をせっかく直ったHD版でわざわざ再現するMODが開発中

黒歴史をほじくり返すのはやめてさしあげろ。

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 1996年に発売された傑作ホラーゲーム「バイオハザード」。昨年には「HDリマスター」版が発売され、さまざまな要素のクオリティが上がっているのですが、海外の一部で「初代の最もひどかった部分」を再現しようという謎の試みが行われています。

「初代バイオのクソ英語再現しようぜ!」という謎プロジェクトが始動

 海外でもゲーム内容が素晴らしいと高い評価を得た初代「バイオハザード」。実はその一方で、「英語の演技が壊滅的にひどい」ということでも知られています。初代バイオでは文法や発音などかなり「日本人好みの英語」が採用されており、ネイティブが聞くと「棒読みすぎるだろw」「そんな言い回ししねえよ!」といった反応になるのだそう。海外ゲーマーの間ではおなじみのネタとなっており、「演技がひどいゲーム」という話題になると必ずこの初代バイオが取り上げられるほど。確かによく聞くと、ケガをしたリチャード・エイケンの全然危機感が感じられない「アーウチ(棒読み)」など、日本人でも明らかに違和感のあるセリフもあります。

リマスター版に伝説の「ダメ英語」をのせるとこうなる
「アーウチ(棒)」

 「HDリマスター」版ではキャラクターのボイスも一新されているのですが、これに不満を覚えたのが既にすっかり初代のダメ英語のとりことなってしまった一部のファンたち。ついには高画質になった「HDリマスター」版に、わざわざ初代の声を高音質にして吹き替えるMODを開発する人まで登場しており、「やっぱバイオはこの声じゃないとな!」などと盛り上がっているようです。日本人としては「やめて!」と顔を真っ赤にして言いたくなりますが、黒歴史をいつまでもいじられるのは日本のネットも海外のネットも同じみたいですね……。

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たろちん

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