漫画「テラフォーマーズ」実写映画化決定！　監督は三池崇史さん

　人気漫画「テラフォーマーズ」の実写映画化が決定した。2016年に公開となる。

　監督は「藁の楯」、「悪の教典」、実写版「ヤッターマン」などを手掛けた三池崇史さん。撮影開始時期は5月中旬を予定し、ロケ地やキャスト情報などは今後発表する。

　同作は、テラフォーミング用に火星に放たれて進化したゴキブリと人類の戦いを描いたSF漫画。2011年に「週刊ヤングジャンプ」の増刊「ミラクルジャンプ」（集英社）で連載が始まり、2012年には「週刊ヤングジャンプ」に移籍。2014年にはテレビアニメ化・OVA化もされた。今回の映画化にあたっては、2年ほど前から準備を始めていたという。

原作者（原作・原案）・貴家悠さんコメント

　映画になります…！！

　母さん…「あんたの漫画ゴチャゴチャしてて全く何やってるのか分かんないけど、就職はいつすんの？」とはもう言わせません……映画になるんですよ、母さんッ！！！

原作者（作画）・橘賢一さんコメント

　実写映画にしてもらえるかも、という話を聞いてはじめに出た言葉は「まじで！？」でした。

　どういう風に実写映画にするのか……、僕にはまったく見当がつかなかったのです。

　しかし、メガホンをとるのが三池監督に決まり、「ああ、これはいける…ッ！」と直観しました。

　監督のパワーと熱さが、テラフォの物語を、さらに燃え上がらせてくれるはずです。

　映画版テラフォ、今から一観客として本当に楽しみです。ぜひ皆様も楽しみにしてください…！　じょうじ！！

三池崇史監督コメント

　「スゲー漫画」から「スゲー映画」が生まれる事を証明しようと思う。

　映画をナメたら火傷するぞ！

(C)貴家悠・橘賢一／集英社　(C)2016 映画「テラフォーマーズ」製作委員会