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大天守を6機が舞う 姫路城の修理完了記念式典でブルーインパルスの祝賀飛行が決定

航空自衛隊のアクロバティック飛行専門チームが、姫路城上空であらゆる演目を披露します。

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 2009年から大天守の保存修理工事を行っている世界文化遺産・姫路城(兵庫県姫路市)。今年3月26日に修理が完了するのに合わせて実施される記念式典で、航空自衛隊「ブルーインパルス」の祝賀飛行が行われることが決定しました。

記念式典におけるブルーインパルス飛行イメージ

 ブルーインパルスは、国民的大きな行事や航空自衛隊の航空祭などで華麗なアクロバット飛行を披露する、航空自衛隊の専門チームの愛称です。正式名称は、宮城県松島基地の第4航空団に所属する「第11飛行隊」。姫路市では1966年4月16日の姫路大博覧会の際にも飛行し、今回で49年ぶりとなります。

49年前に姫路大博覧会で飛行したときの写真
現代のブルーインパルス飛行写真

 当日は6機が10分間で5演目を披露する予定。5機が傘型隊形で進入して上空で5方向に散開する「サンライズ」や、2機が進入してハートを描く「ビッグハート」などを実施します。

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 大天守の完成記念式典は3月26日午前9時30分から姫路城・三の丸広場で開催、祝賀飛行は10時から。大天守が見学できるようになるのは3月27日からです。姫路市は修理が完了することで、2015年度の入城者数は180万人、場合によっては200万人以上になるとの見込みを発表しています。

黒木貴啓

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