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年収1500万円以上の富裕層向けフリーペーパー 「T JAPAN」創刊 選ばれし家庭のみに配布されるもよう

ブルジョア以外お断り。

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 金持ちの、金持ちによる、金持ちのためのフリーペーパー。そんな富裕層だけに向けた「T JAPAN」が、3月25日に創刊された。

 この「T JAPAN」は、朝日新聞社+集英社×米国ニューヨーク・タイムズ社というタッグにより実現。全米で高い影響力を誇る最先端モード&ライフスタイル誌「The New York Times Style Magazine」の日本版として創刊した。編集長には、集英社の雑誌「SPUR」の前編集長・内田秀美氏が抜擢された。

 創刊号では、音楽家のビョークと「コム デ ギャルソン(COMME des GARÇONS)」のデザイナー・川久保玲を特集。1970年代から「コム デ ギャルソン」に関わってきた、ユナイテッドアローズ・栗野宏文の視点で川久保玲のクリエーションを読み解くなど興味深い内容に。その他、ファッション、美容、アート、食、旅、インタビューなど、厳選された質の高いコンテンツになるとのこと。

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 気になる配布先だが、首都圏在住の年収1500万円以上の富裕層や、中部・関西在住の開業医などを中心に、年4回、宅配・郵送形式で届けられるという。その内訳は、16万部を東京の青山・麻布・白金・成城周辺に住む朝日新聞読者、2万部を関東・中部・関西の開業医に配布するという。そして残り2万部は、集英社のファッション通販サイト「FLAG SHOP」の最優良顧客へ。庶民が読みたければこの2万部の枠を狙うしかないが、創刊号はWebで公開されている

(浅井由起子/LOCOMO&COMO)

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