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二宮和也さん主演のドラマ「赤めだか」、放送日が12月28日に決定 新キャストの発表も

落語家・立川談春の破天荒な生きざまを描く。

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 主演・立川談春役に二宮和也さん、立川談志役にビートたけしさんの出演が決まっているTBSの年末スペシャルドラマ「赤めだか」(立川談春原作)の放送日が12月28日に決定。あわせて新たなキャストが発表された。

 番組ナビゲーターは笑福亭鶴瓶さん、物語のナレーションは落語好きだという薬師丸ひろ子さんが担当する。さらに、ビートたけしさん演じる立川談志の弟子・立川関西役を宮川大輔さん、立川談かん役を柄本時生さん、立川ダンボール役を新井浩文さん、立川談々役を北村有起哉さんが演じる。


新たに発表されたキャスト

 「赤めだか」は、落語家・立川談春さんが自身の落語家前座生活をつづったエッセイ作品。ドラマでは、17歳の立川談春(二宮和也)が、「天才」「異端児」と呼ばれた故・立川談志(ビートたけし)に弟子入りし、弟子仲間と苦楽をともにしながら成長していく様子と、誰よりも落語を愛した男・立川談春の破天荒な生きざまが描かれる。

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立川談春さん

 今回の発表に際して、キャストから次のようなコメントが届いている。

笑福亭鶴瓶さん

「赤めだか」という本ができたと談春から聞き、読ませてもらえました。泣きながら読みましたね(笑)。
今回忙しい二人がよく引き受けてくれたなと思います。この二人がそれぞれの「談志」、「談春」をやるのであれば必ずいいものができると確信しています。
落語の世界にいる自分が言うのもなんですが、このドラマを見て「落語ってカッコイイ世界だな」と思っていただき、落語界特有の師弟関係などにも注目して見てもらえればと思います。

薬師丸ひろ子さん

本を読んだときに羨ましいなと思うぐらい良い本で、自分も演じてみたいと思いました。残念ながらその役はありませんでしたが、ナレーションという、このような形で関わることができて幸せです。(一文割愛しています。)落語が好きで若い頃はよく落語のCDを聞いていましたので、今回改めて落語って楽しいな、と思い出させて頂きました。落語に興味のある方はもちろん、まったく落語に興味の無い方でも、立川一門にはこんな物語があったんだと想像しながら、ぜひご覧になっていただければと思います。

宮川大輔さん

出演依頼を頂いた時、嬉しかった半面、今までちゃんと落語を聞いたことがなかったので果たして演じることが出来るのか不安でした。でも台本を読ませて頂く内、落語家さんのすごさ、立川流のすごさに引き込まれていき、演じてはあたかも自分が噺家さんになった気がして誇らしい気持ちになりました。たけしさんはじめ、豪華キャストの方々と共演させて頂き素晴らしい経験になりました。ドラマ「赤めだか」を多くの人に見てほしいです。

新井浩文さん

落語が大好きなタカハタ監督の作品に呼んで頂き光栄でした。ダンボールって呼ばれる事は一生無いと思います。

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北村有起哉さん

出版された当時に、友人からすすめられて読んだのが赤めだかを知る最初のきっかけでした。ドラマ化するにあたって自分も参加することができて本当に光栄です。
常識が通用しない芸の道の厳しさや滑稽さ、そして理不尽さ。僕も読みながら共感したり、とてもじゃないができなかったり。次から次へと修羅場がてんこ盛りなんです。こんなめちゃくちゃなおもしろい話しは滅多にありません!
どうぞお楽しみに。

(宮澤諒)

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