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小牧市の「ツタヤ図書館」計画、契約解消の方向へ 住民投票で反対多数
10月4日には住民投票の結果、反対が賛成を上回っていました。
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愛知県小牧市は10月20日、TSUTAYAを運営するカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)らと進めていた、官民連携による新図書館建設計画について、契約を解消する方向で進めていることを明らかにしました。
同市は以前から、CCCとの提携による新しい図書館、いわゆる「ツタヤ図書館」の建設計画を進めていましたが、武雄市図書館(佐賀県)の前例から先行きを不安視する声も多く、10月4日には住民投票で「建設反対」が「建設賛成」を上回る結果となっていました。
報道資料によると、今後の建設計画についてはあらためて検証を行うとしており、これに伴って、現在CCCらと契約しているアドバイザリー業務・基本設計業務については「解消することが適切であると判断した」とのこと。契約金額は合計で約4850万円にのぼっていますが、契約解消による支払金額などについては、今後受注者と協議のうえで決定するとしています。
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