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ヤクルト真中監督がドラフトで「外れくじ」を当たりと勘違い 力強くガッツポーズを決めるも訂正される珍事
光速のガッツポーズから急転直下のしょんぼり。
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プロ野球ドラフト会議で、ヤクルトの真中満監督が外れくじを当たりと勘違いし、盛大にガッツポーズを決めてしまう珍事が起こりました。
明大・高山俊外野手をヤクルトと阪神が1位指名したことで、交渉権をかけたくじ引きに。真中監督は封を切った瞬間、ものすごいスピードでガッツポーズを決めて喜びを表現しました。これを見た阪神の金本知憲監督は自分のくじを開かずに席に戻り、そのままヤクルトが「交渉権確定」として進行。真中監督はその後のインタビューで高山選手に「一緒に神宮でがんばりましょう!」などとメッセージまで送ってしまいました。
ところがその直後、当たりを引いていたのは金本監督だったことが発覚。実はドラフトの外れくじは白紙ではなく「NPB」の印が押してあり、当たりくじはそれに加えて「交渉権確定」の印が押してあるのですが、真中監督は「NPB」の印を当たりの印だと勘違いしてしまったようです。金本監督のくじが当たりだと確認されたため、交渉権獲得球団は阪神に訂正されました。
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まさかのどんでん返しに金本監督は「ビデオ判定で覆った気分」と笑顔に。一方、すっかりガッツポーズを決めてインタビューまでしてしまった真中監督は一転してしょんぼりしてしまいました。こうしたくじ引きでの「勘違い」は過去のドラフトでも起こったことがあるもの。ただし、今回一番驚いたのは間違いなく指名される側だった高山選手ですよね……。
(たろちん)
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