ニュース

友達リクエスト承認→自分の名義で招待メールばらまき 相談急増でIPAが注意喚起

不用意にサービス連携を許可しないこと、意図せず許可したサービス連携は削除することを呼びかけています。

advertisement

 海外SNSの友達リクエストを承認したら、友人に自分名義の招待メールが送られてしまった――このような相談が急増していると、IPA(独立行政法人情報処理推進機構)が注意を呼びかけています。


相談件数が増加

 同機構によると、友人からの友達リクエストとおぼしきメールが来たので承認したところ、Googleの連絡先に登録したアドレスに自分の名前で同様の友達リクエストメールがばらまかれたようだ、といった相談が、10月に入って前月の3倍以上となる39件寄せられたとのこと。

 こうしたメールのリンクをクリックして友達リクエストを承認すると、サービス連携の承認画面が表示されます。サービス連携を許可すると、海外SNSが自分のGoogleの連絡先情報を利用できるようになり、自分の名前で友達リクエストメールが友人知人に送られることになってしまいます。

advertisement

招待メール

サービス連携の許可を求める画面

 IPAは、会社など組織のメール機能をGoogle Appsで利用している場合、このようなサービス連携を不用意に許可すると、自社の名義で取引先に招待メールが届き、信用を損なう可能性もあると指摘。不用意にサービス連携を許可しないこと、意図せず許可したサービス連携は削除することを呼びかけています。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ドクダミを手で抜かず、ハサミで切ると…… 目からウロコの検証結果が435万再生「凄い事が起こった」「逆効果だったとは」
  2. 「明らかに……」 大谷翔平の妻・真美子さんの“手腕”を米メディアが称賛 「大谷は野球に専念すべき」
  3. 人生初の彼女は58歳で「両親より年上」 “33歳差カップル”が強烈なインパクトで話題 “古風を極めた”新居も公開
  4. 妻が“13歳下&身長137センチ”で「警察から職質」 年齢差&身長差がすごい夫婦、苦悩を明かす
  5. 夫「250円のシャインマスカット買った!」 → 妻が気づいた“まさかの真実”に顔面蒼白 「あるあるすぎる」「マジ分かる」
  6. 互いの「素顔を知ったのは交際1ケ月後」 “聖飢魔IIの熱狂的ファン夫婦”の妻の悩み→「総額396万円分の……」
  7. ユニクロが教える“これからの季節に持っておきたい”1枚に「これ、3枚色違いで買いました!」「今年も色違い買い足します!」と反響
  8. 「ごめん母さん。塩20キロ届く」LINEで謝罪 → お母さんからの返信が「最高」「まじで好きw」と話題に
  9. 高2のとき、留学先のクラスで出会った2人が結婚し…… 米国人夫から日本人妻への「最高すぎる」サプライズが70万再生 「いいね100回くらい押したい」
  10. 160万円のレンズ購入→一瞬で元取れた! グラビアアイドル兼カメラマンの芸術的な写真に反響「高いレンズってすごいんだな……」「いい買い物」