ニュース

火星にいつかヒューマノイド降り立つ!? NASAが人型ロボットを大学に提供、宇宙での技術向上求め

宇宙でのミッションに耐えうるトレーニングや調整を行うようです。

advertisement

 米航空宇宙局(NASA)は、火星でミッションを行う宇宙飛行士を支援するためのヒューマノイドロボットを大学に提供することを発表しました。大学にはロボットが宇宙でのミッションに耐えられるようにするための研究を行ってもらいます。

NASAのリリースより

 ロボット名はヴァルキリー(Valkyrie)。主にR5と呼称されています。体長は約1メートル90センチ、重さは約125キロです。頭部には3Dマップを構築するためのカメラとセンサーを搭載しています。

ヴァルキリー(R5)。なんだか「ドヤ」ってる感じがあります

 NASAは2体を精査した結果、マサチューセッツ工科大学とノースイースタン大学に提供することに。大学側はNASAから資金提供や技術支援を受けつつ、今後2年かけてロボットが宇宙でのミッションに耐えうるための研究を行っていきます。最終的な目標は、宇宙飛行士を補助していかなる状況でも活躍できる手先の器用なヒューマノイドロボットと、そのソフトウェアを開発することです。

advertisement
ヴァルキリーのほかの写真

 NASA本部の宇宙開発理事会は「これらの大学の研究チームがNASAに協力することによって、宇宙で活躍するロボットの技術的側面が大きく飛躍する」と期待を寄せています。火星にヒューマノイドロボットが降り立つ日がくるかもしれませんね!

高城歩

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. ズカズカ家に入ってきたぼっちの子猫→妙になれなれしいので、風呂に入れてみると…… 思わず腰を抜かす事態に「たまらんw」「この子は賢い」
  2. ザリガニが約3000匹いた池の水を、全部抜いてみたら…… 思わず腰が抜ける興味深い結果に「本当にすごい」「見ていて爽快」
  3. 「タダでもいいレベル」 ハードオフで1100円で売られていた“まさかのジャンク品”→修理すると…… 執念の復活劇に「すごすぎる」
  4. フォークに“毛糸”を巻き付けていくと…… 冬にピッタリなアイテムが完成 「とってもかわいい!」と200万再生【海外】
  5. 「申し訳なく思っております」 ミスド「個体差ディグダ」が空前の大ヒットも…… 運営が“謝罪”した理由
  6. 毛糸でフリルをたくさん編んでいくと…… ため息がもれるほどかわいい“まるで天使”なアイテムに「一目惚れしてしまいました」「うちの子に作りたい!」
  7. 鮮魚スーパーで特価品になっていたイセエビを連れ帰り、水槽に入れたら…… 想定外の結果と2日後の光景に「泣けます」「おもしろすぎ」
  8. 餓死寸前でうなり声を上げていた野犬を保護→“6年後の姿”が大きな話題に! さらに2年後の現在を飼い主に聞いた
  9. 「釣れすぎ注意」 消波ブロック際に“カツオを巻いた仕掛け”を落としたら…… 驚きの結果に「これはオモロい!!」「こんなにとは」
  10. 「リンゴを○○で巻いて焼くとヤバい」 リンゴ農家がオススメする“意外な食べ方”に30万表示の反響 「絶対においしいやつ」