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銚子電鉄が謎のイルミネーション車両を運行している その裏には社員の苦労と遊び心が

偶然乗ったら幸せになるとかそういう伝説生まれたらいいですね。

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 銚子電鉄で最近、謎の電飾が施されたイルミネーション車両を運行していると偶然乗り合わせた乗客がTwitterなどに投稿し話題となっています。クリスマスっぽい外観とピンクとハートな内観にネットでは「やばい」「激しいことを」「なんかいやらしいwwww」と話題です。

銚子電鉄にクリスマスがやってきた
車内が思いのほかピンク

 とくにイベントの案内もなく、銚子電鉄からも公式なリリースは出ていなかったため、混乱する乗客が続出(17日にようやく告知)。突如ホームにやってくる手作り感あふれる1両編成の電車に乗れれば異世界に運ばれる気分を味わえること請け合いです。

暗闇の向こうからやってくる謎の光る車両
反対側はシンプル仕様。中はハートフル
意味深なポールが欲しいところですが大丈夫、てるてるぼうずがあるので明日は晴れ
特定の施設っぽく見える人は心が汚れています

 銚子電鉄に聞いてみると、確かにこの電飾車両は不定期で運行されているんだとか。主に17時と18時台の2往復(銚子駅~外川駅間)で、来年2月に引退を予定している元営団地下鉄銀座線色で活躍していた1001形に社員自ら電飾を施しているそうです。ちなみに特にお別れ的な意味合いでの電飾ではなく、なんとなく1車両だし電飾しやすかったからなんだとか。外観の電飾はクリスマスを意識しており、取り外ししやすいように片面だけに施されています。

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 来年2月21日まで運行される予定で、貸切電車や年末年始、電車の修繕などの影響で運行できない日もあるそうです。現時点では26日から29日、31日から翌年の3日まで、1月22日から26日、2月5日から12日までは運行しないそうです。

 こうした運行除外日があるため、復旧しやすいよう電飾の取り外しをいかに楽にするかが苦労した点なんだとか。電飾は社員が取り付けたらよさそうなものを購入し、取り付けたそうです。外部にレーザー光線を出しておりそれが壁などの遮蔽物に当たると星だったり月だったりが描かれるファンタジー仕様になっているところが見どころで好評と教えてくれました。

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