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若者の”悪意ある投稿”は増加傾向に……2015年度の情報セキュリティに対する意識調査報告書

投稿に負い目を感じない人の割合も増えている。

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 インターネットでSNSなどに投稿経験がある人のうち、他人をおとしめる内容や下品な言葉を含む投稿など、悪意のある投稿経験をしたことがある利用者が前年から約3%増加し、全体の約4分の1に。このような調査結果を情報処理推進機構(IPA)が発表しました。

 悪意のある投稿をした理由のうち、「イライラしたから」が5.3%増加、「相手に仕返しするため」が5.4%増加。投稿に負い目を感じない人の割合も約3%上がっており、その一方で"やらなければよかったと後悔した”も2.9%増えています。

悪意ある投稿後の心理グラフ

 また、SNSアカウントのリセット・削除経験者のうち、ストーキング被害経験者は8%、ハッキング被害は5.7%と少数ながら悪意ある行為の被害に遭っていることが判明したとのこと。

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 他にも、フリーWi-Fiを使ってネットで買い物する割合は32.4%に上ることや、最も脆弱性を悪用される可能性の高い”Adobe Flash player”を更新している人の割合は81.8%となっていることなど、さまざまなデータが掲載されています。調査はPC・スマートデバイス利用者1万人に対して行われました。

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