どうしてそこに行き着いた　ミニ四駆を改造して4足歩行にした「歩くミニ四駆」が斜め上の技術力

　ミニ四駆を改造してラジコン化する動画を多数投稿しているlipoyangさんが、新作「歩くミニ四駆」を公開しました。どういうレベルで「歩く」のかと思ったら、普通に4足歩行です。こ、コレジャナイ四駆！

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　今までにも4つの改造ミニ四駆を作成してきたlipoyangさんですが、実はどれも二輪駆動であり、視聴者からのツッコミを多く受けてきたとのこと。そこで今回は間違いなく「四駆」にするべく、四本の足で歩かせたそうです。どうしてそこに行き着いた。確かに「四駆」にはなりましたが、”四輪”駆動じゃなくて”四足”駆動になっています。

　各足は胴体の小型化・軽量化と、重心を下げるため、電池ボックスになっています。これは良いアイディアですね。

　歩行のアルゴリズムは、「なんか適当にプログラムを書いたら動いた」とのこと。どういうことなの……。

　コントローラーには、Androidのスマホやタブレットを利用。専用アプリ「KoshiPropo」がGoogle Playで公開されていますが、アプリだけいただけましても。本体は各自で自作してください。

　歩く速度はかなり遅いですが、一応ちゃんと進みます。どことなく、「コンクリート・レボルティオ」の”エクウス”っぽいフォルム。頭を上げろ！

　近くで見ると、ミニ四駆のボディーが上に「乗ってる」だけなのがよく分かります。これもうミニ四駆を改造したものというより、ほぼ全部自作……。

　コメントでは「ダウンフォースがかかってる」「空気抵抗をもっと考えた方がいい」「肉抜きしようぜ」「こんな速度じゃレースで戦えない」などと書かれていますが、笑うからやめてください。こいつはあらゆる点が大会出場要件を満たしていません。でも、こんな感じの4足歩行機限定大会があったら、ちょっと面白いかもしれませんね。