スポーツ庁がシンボルマーク候補作品の意見を募集　ネットで最終候補5点を公開

計215点の応募から5点に絞られました。

[笹原新之介，ねとらぼ]

　スポーツ庁は、昨年公募を行ったシンボルマークの最終候補作品5点をWebサイト上で公開しました。2月5日まで意見を電子メールで募集しています。

最終候補の1つ。スポーツの頭文字「S」と「日の丸」がモチーフ（スポーツ庁HPより）

　「スポーツをわかりやすく表す」「スポーツ行政を総合的に推進することを表す」「親しみのあるデザイン」をテーマに、昨年7月に公募を実施。主婦や学生、プロのデザイナーなどから計215点の応募があり、そこから5点を最終候補として選出しました。

　今回の意見募集はより広範な調査、検討を行う意図があるということです。また、意見の票数が選定に直結するものではないとしています。

最終候補の1つ。柔道や剣道など日本ではスポーツを「道」に例えることから、道が集まり未来へ進んでいくロゴに

最終候補の1つ。スポーツの「ス」と、環・輪・和を表現

最終候補の1つ。「人」という字を輪にして、青い円で地球を表現

最終候補の1つ。スポーツ庁の「ス」をベースに、右下に「人」、全体的に「疾走感」が感じられるフォルムでデザイン

　昨年9月に白紙撤回した東京五輪・パラリンピック公式エンブレムの再選定でも、最終候補作品4点を公開し、意見募集を実施することが決定しています。

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