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やっぱりカードはエロい方が売上が上がる? ガチャの確率操作、ホントにしてない? ソーシャルゲーム運営に直球で質問してみた【PR】(2/3 ページ)

ネットで叩かれがちなソーシャルゲームについて、気になることを「戦国炎舞-KIZNA-」のプロデューサーに聞いてみました。

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ガチャの確率操作ってホントにしてないの?

「戦国炎舞」では通常のガチャでSSR(最高レアリティ)が引ける確率は0.3%ですが……かなり低くないですか?

「戦国炎舞」のガチャ提供割合

低い……ですね。

0.3%っていう数字には何か理由があるんですか。

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単純にSSRに価値を持たせたかったので、確率は低くしています。「確率を上げてほしい」という声はよくいただくんですが、確率を上げてしまったらSSRに価値を感じなくなってしまうと思うんですよ。だから今の状態がいいんじゃないかなと。

さらに「戦国炎舞」だと、進化させるのに同じカードが必要ですよね。

そうですね、ベースを含めて進化に4枚、限界突破に4枚必要です。

確率0.3%の中に、SSRのカードは100枚以上ありますよね。8枚集まる確率って、相当低いんじゃ……。同じSSRを8枚集めた人っているんですか?

最高コストのSSR(同じSSRでもコストが高いカードの方が強い)を4進化させるだけで十分すごいですね。最高のカードが簡単に手に入ったらコンテンツ自体終わってしまいますから、そこは気を付けました。もちろん「確率が低すぎる」という意見もありますが、結果的には間違った判断ではなかったと思います

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「ガチャの確率は操作されている」って意見をよく見ますが、実際どうですか?

一切ありません。「深夜の方がSSRが出やすい」みたいなこともよく言われますが、確率は同じです。昼間よりも深夜にガチャを引く人の方が多いので、SSRを引いた報告も多くなるんだと思います。

なるほど……「絶対に確率操作してる!」って信じてる人に言ってあげたいですね。

確率操作はしていませんが、証明する方法がないなと。それが残念ですね。

自分の作ったゲーム、ホントに遊んでるの?

ソーシャルゲームって、似たようなゲームも多いですよね。ヒットしたタイトルの後追いというか。

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「戦国炎舞」もクエスト部分は、スタミナを消費して一歩一歩進んでいく昔ながらのスタイル

うーん、ゲームであると同時にビジネスでもあるので、「流行ったゲームをベースにして面白い要素を加えれば売上が見込める」という経営判断もあるんだと思います。もちろん何も考えずにパクるのは絶対ダメですが、自分たちの考えがあって、何か新しい要素が盛り込まれていれば、それはそれでいいんじゃないかと思います。ただ、よほどうまく作らないと、結局は二番煎じになって失敗しちゃいますから、難しいところですね。

「戦国炎舞」も他のGvG系ゲームをベースにしているところはありますよね。

もともと社内にGvGが好きなメンバーがかなりいて、さらに当時ネイティブアプリ(ブラウザで遊ぶのではなく、アプリをダウンロードして遊ぶタイプのソーシャルゲーム)でGvGはほとんど出ていなかったんです。加えて、弊社では当時戦国モノを扱っていましたから、「戦国とGvGって相性いいよね」という話から「戦国炎舞」を作ることになったんです。

「GvGが好きなメンバーが集まって『戦国炎舞』を作りました」

もっと「儲かるからうちも参入しようぜ!」みたいな話だと思ってました。思ったより健全だった……。

健全ですよ! 好きな人が関わるのが一番いいと思っています。例えば萌え系が嫌いな人が萌え系のゲームを作っても、売れるポイントが分からないので売れないと思いますよ。

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素朴な疑問なんですが、みなさん自分のゲームってちゃんと遊ばれるんですか?

遊んでますよ。他のGvGタイトルを遊んでいた人も、今はほとんど「戦国炎舞」専門になりましたね。複数のGvGタイトルを並行して遊ぶのって時間的に大変なので。

勤務時間中にも合戦(GvG)が発生するじゃないですか。それはどうしているんですか?

12時や19時の合戦も、みんな普通に遊んでますよ。時間になると実際に集まってワイワイ言いながら戦ってますね。あと、社内のプレイヤーが集まって大会をしたりすることもあります

超ガチで遊んでるじゃないですか。

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実際に集まって戦うのってかなり楽しいので、いずれは一般のユーザーを集めたリアルイベントなんかもやってみたいと思っています。

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