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漫画家・神江里見さん死去 長編作「弐十手物語」などの歴史もの手掛ける

原作者としてコンビを組んだ小池一夫さんは、「最高の弔い酒を飲む」とツイートしています。

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 「弐十手物語」などの作品で知られる漫画家の神江里見さんが、2月14日に亡くなっていたことが、小池書院のツイートにより明らかとなりました。享年64歳。


「弐十手物語」最終110巻(amazon.co.jpより)

 神江さんは「さいとう・プロ」退社後、漫画原作者・作家などで知られる小池一夫さんらとともに出版社「スタジオシップ」(現・小池書院)を設立。劇画作家として、歴史ものを中心に多数の作品を発表しました。過去には、時代歴史コミック「ビッグコミック1」休刊号(2009年4月12日号)の表紙を務めたほか、最近では2013年から、小池さんが編集長を務める漫画誌「ストレンジャーソレント」にて「爆誕ツバメ」を連載していました。


「爆誕ツバメ」が掲載されている「ストレンジャーソレント」2016年2月号(小池書院公式サイトより)

 小池さんは2月17日、「Davidoff No,2とPaul Giraud Heritageで最高の弔い酒を飲む」といった内容の文章をツイート。原作者としてさまざまな作品で手を取り合った神江さんの死を悼んでの投稿と思われます。

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