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コミケなど仮設施設で対応する方針 東京五輪の東京ビッグサイト利用に伴う展示場不足問題に打開策
りんかい線テレポート駅東側の都有地に。
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東京ビッグサイト(東京都江東区)が2020年に東京オリンピック・パラリンピックでメインプレスセンターと国際放送センターとして使用されることに伴う展示場が不足する問題について対応策を打ち出した。
東京ビッグサイトが使用できない2019年4月から翌20年11月までの期間を埋めるために、代替施設としてりんかい線東京テレポート駅東側の都有地に仮設施設を用意し補う方針。2月23日、都の定例会において明らかになった。
ビッグサイトの展示面積は約8万平方メートル。毎年約9万社の企業が約300本の展示会に出展し、約3兆円の売上げがある。展示会ができなくなることに展示会主催者やコミックマーケットなどの参加者から対応を求める声があがり、経済的損失を危惧する日本展示会協会が代替案を提案するなどの動きがあった(関連記事)。
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都によると予算や運営についての詳細は今後調整していくことになるが、仮設施設の展示面積は約2万4000平方メートルほどになる予定で、ビッグサイトに新設される拡張棟と合わせて不足分の9割ほどが補えると試算している。しかし、あくまでも仮設施設は2020年3月までの使用。2019年度については問題解消となったが、2020年4月から11月の期間は展示場不足の問題は解消していないことになる(※)。
※追記:掲載当初、仮設施設が2020年度も引き続き使用できるように取れる記述がありました。お詫びして訂正させていただきます。
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