ハリポタ新作映画「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」、11月23日公開決定
北米大陸が舞台。魔法界は想像以上に大きいのです。
映画「ハリー・ポッター」シリーズの最新作「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の日本公開が11月23日(米英公開は18日)に決定。併せて、今回の物語の舞台となる「北アメリカ大陸の魔法界」と題した特別映像が公開されました。ハリポタ新章開幕を告げる壮大な雰囲気が漂ってきます。
5年ぶりとなる新作は、2011年までに公開された全8作からなるハリー・ポッターシリーズのプロローグに当たるもの。ハリー・ポッターたちが学んだボグワーツ魔法魔術学校の卒業生、つまりはハリーの先輩に当たる新主人公・ニュート・スキャマンダーが、北アメリカ大陸の魔法世界を舞台に活躍します。
「魔法界なら知っていると思っているみなさん、魔法界は想像以上に大きいのです」と意味深なセリフで始まる公開された動画では、ハリー・ポッター第1作からさかのぼること70年前、アメリカにおける魔法世界の成り立ちが描かれています。ハリー・ポッターシリーズの公式サイト「Pottermore」では、3月8日から4夜連続で毎晩23時に新たな動画が順次配信される予定です。
ローリングさんによると、アメリカの魔法魔術学校のほか、世界11カ国に魔法学校が存在するとのこと。日本にも「マホウトコロ(Mahoutokoro)」と呼ばれる学校が小笠原諸島にある南硫黄島に存在するそう(関連記事)。「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」は新プロジェクトの入り口と位置づけられているようで、遠くない将来、日本が舞台の物語が展開される可能性もわずかに現実味を帯びてきました。新たな幕が上がるハリポタの展開が注目されます。
(ADAKEN)
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