「ハリポタ」最新作の劇中シーンが解禁 3人の仲間やニュート・スキャマンダーの持つ「魔法のスーツケース」に関する新情報も

ハリポタ版「ひみつ道具」。

[モリソウイチロウ，ねとらぼ]

　2016年冬に公開予定の新たな「ハリー・ポッター」シリーズ、「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅」の劇中シーン写真が解禁。主人公「ニュート・スキャマンダー」のビジュアルの他、物語のカギとなる「魔法のスーツケース」に関する情報も明らかとなりました。

右手の「魔法のスーツケース」がカギになるらしい

　エディ・レッドメインさん演じる主人公・ニュートは、ホグワーツ魔法学校で使われている教科書“幻の動物とその生息地”を編纂（へんさん）した人物。彼の持つスーツケースは危険な魔法生物たちを詰め込んだ魔法のアイテムで、スイッチを入れると魔法使い以外に中身が見えなくなるという仕組み。映画では、魔法のスーツケースに詰めておいた魔法動物が逃げ出したことをきっかけに、米国魔法界と衝突して追われる立場となります。さらには、米国魔法省の崩壊をもくろむ謎の組織も現れ、窮地に追い込まれてしまうことに……。

　この他、ニュートとともに冒険することになる仲間と演じるキャストの情報も明らかに。正義感あふれるヒロイン「ポーペンチナ（ティナ）・ゴールドスタイン」役をキャサリン・ウォーターストンさんが演じることは既報の通りですが、その妹で相手の心を開いて思考や記憶を読みとる“開心術魔法使い”の「クイーニー・ゴールドスタイン」役にアリソン・スドルさん、そしてシリーズ初のマグル（人間）の仲間、「ジェイコブ・コワルスキー」役にダン・フォグラーさんがキャスティングされたことも発表。世界観や登場人物が少しずつ明らかになり、期待は高まるばかり。さらなる続報に注目しましょう。

（C）2015 WARNER BROS ENTERTAINMENT INC. ALL RIGHTS RESERVED