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こんなん草生えすぎて緑化進むわ ネットの「w」で世界に本物の草を生やすロボが登場

砂漠化解決不可避。

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 ネットの世界で「笑い」を現すネットスラングの「w」のことを「草が生える」といいますが、この“草”がつぶやかれるたびに本物の草を生やすロボット「Warota Planter」が登場しました。電子の草が、質量を持った草に……?

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YouTube版
「ワロタ」と言いながら草を生やす「Warota Planter」

 2016年。地球では砂漠化が進む一方、日本のネット界は一面の草に覆われていました。気付けば右も左も「w」だらけです。このネットの世界の笑顔である“草”が生えるたびに現実世界で草が生やされ、新たに生まれた緑がまた誰かの笑顔を生んでほしい。そんな思いから「Warota Planter」は作られたそうです。

ネットの草がリアルの草へ
そしてリアルの草がネットの草へ(^_^)
それらを実現する「Warota Planter」

 その仕組は、Twitter上のつぶやきをリアルタイムに解析し、笑いの数が信号として「Warota Planter」に送られるというもの。誰かが「w」を含むつぶやきをするたびにツイートを抽出し、笑いの数だけ草を植えていきます。

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Twitterから「w」の数を解析
笑いの数だけ草を植えていく

 本体はキャタピラの上部に箱状の「草培養ユニット」が設置され、その中には植えるための「草ユニット」が敷き詰められています。また、草ユニットは有機物のみで作られており、全て土に還るクリーンな仕組み。さらに、ネット上での“草”を受信すると光る、「ワロタライト」を搭載。

本体の仕組み
草ユニットは全て有機物。ここではMacaroniを使用

 最終的には太陽光によるマシンの自走と量産化を実現し、完全にクリーンな緑化を目指すとのこと。実現すれば世界中の砂漠で「Warota Planter」が「ワロタワロタ」言いながら草を植えていくわけです。ファンタジーですね。

将来の展望図。なんか怖い

 どこまでマジなのか判断の難しい「Warota Planter」ですが、笑顔で世界を緑化するというアイデアはすばらしいですね。私もどんどん“草”を生やしてwwwいこうとwww思いましたwwwwwww。

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