超激レア！　「ハリー・ポッター」作者が使っていた椅子がオークションに出品

　今年で20周年を迎える「ハリー・ポッター」シリーズの作者、J.K.ローリングさんが、シリーズ執筆中に愛用した椅子がオークションに出品されます。

　オークションに出品される椅子は、ハリー・ポッターシリーズの第1作「賢者の石」、第2作「秘密の部屋」を執筆するためにローリングさんが使用していたもので、イギリスの大手新聞ガーディアンが「約4万5000ドル（日本円で約511万円）の価値がある」と報じるなど、注目を集めています。

　実はこちらの椅子、オークションに出品されるのは今回が初めてではなく、英国児童愛護会へのチャリティーオークションでは1万5000ポンド（日本円で約243万円）、ネットオークションeBayでは1万9555ポンド（日本円で約317万円）で落札されており、今回のオークションはこの落札者が出品したとのことです。

　オーク材で作られた椅子全体に、「HARRY POTTER」「GRYFFINDOR」の文字や、主人公ハリーのトレードマークである「稲妻模様」が描かれるなど、カラフルなペイントが目を引きます。

　また、落札者には、シリーズ作中に登場する「ふくろう便」で届く、ローリングさんの手紙が贈られます。

　注目のオークションは、4月6日にニューヨーク会場で開かれますが、3月18日からインターネットでの先行入札受付がスタートしますので、リッチな方はぜひ参加してみてください。

（Kikka）