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池田純矢「あえて台本を読み込まないように」―― 「デジモンtri. 第2章」舞台挨拶で明かされたアフレコ秘話

サプライズ感謝状にはファンも感涙!

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 映画「デジモンアドベンチャー tri. 第2章『決意』」の公開に合わせ、物語の中心となる、太刀川 ミミ(たちかわ ミミ)役の吉田仁美さん、城戸 丈(きど じょう)役の池田純矢さんが大阪で舞台挨拶を行いました。

 大阪出身の池田さんが、「『池田純矢』の名前だけでも、覚えて帰ってもろうたらえぇなぁ~思ってますけれども~」と、お笑い芸人風の挨拶で登場すると、大きな笑いに包まれるなど、終始笑顔が絶えない舞台挨拶となった大阪試写会。

作品の上映後に登場した吉田さんと池田さんは、大きな拍手で迎えられた
パートナーデジモン「パルモン」のマスコットと一緒に舞台挨拶する吉田さん

 公開日を迎えての感想を聞かれると、「今回の作品は(吉田さん演じる)ミミと、(池田さん演じる)丈先輩がメインのお話になっています。その中で私自身も作品と共にいっぱい悩みました。物語の途中ではあるんですが、ミミ自身の中で1つの決心・決意が固まった作品になったかなと思っています」と語った吉田さん。

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お客さんとコール&レスポンスする池田さん

 池田さんは「第2章の台本をもらった時から、素直に『面白いな』と思った作品で、完成した作品を観たときには、自分自身も本当に感動しました。たくさんの人に観てほしいな、と思っていたので、今日、こんなにもたくさんの人たちに観ていただけたということに、本当に感無量です」感慨深く語ってくれました。

吉田さんと池田さんの掛け合いに会場からは笑い声も

 また、テーマである“絆”について、吉田さんは「パルモンと一緒にセリフを言うシーンもあったりして、(第一章にも増して)絆を感じることができましたね」と振り返りました。

実は、パルモンのモノマネが得意な池田さん

 池田さんは「丈とゴマモンが喧嘩するシーンは、あえて台本を読み込まないようにしました。(ゴマモンを演じる)竹内さんと、アドリブ感、一発感みたいな、お芝居のぶつかり合いをさせてもらえたので、とても気に入っています」と、アフレコ秘話を明かしました。

パルモン役の山田きのこさん直筆の感謝状を代読する吉田さん

 終盤には、去年の4月から習字を始めたという、パルモン役の山田きのこさんから、これまでデジモンを応援してきてくれたファンの皆さんへ、直筆の感謝状が登場。吉田さんが代読するサプライズに、会場の皆さんにとっては忘れられない時間となりました。

 全6章からなる「tri.シリーズ」。次回作である第3章「告白」の公開日が、2016年9月24日と発表されると、会場からは大きな拍手と歓声が上がりました。これからも、ますますデジモンから目が離せません。

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大阪・梅田ブルク7には吉田さんと池田さんのサイン入りポスターが展示中

(Kikka)

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