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イラスト、音楽、アニメの投稿やコスプレでの出席で加点あり! 静岡大学の講義がユニーク

「デジモン」「まどマギ」「ほしのこえ」「惡の華」などを分析。

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 愛知教育大学で「ソードアート・オンライン」が教科書になっていたり(関連記事)、東海大学にて「魔法少女まどか☆マギカ」全話を考察する授業が爆誕したり(関連記事)と、大学の授業がなにかと話題の昨今ですが、静岡大学にもアニメーションを取り上げたユニークな講義がありました。その名も「こころの深層」。あれ、授業名は普通かも……。


画像 静岡大学シラバスより

 この講義は主にアニメーションを題材にして、そこに表現されている物語構造、象徴表現などを新たな角度から解釈し直すという内容。「アルプスの少女ハイジ」から「おジャ魔女どれみ」、「ほしのこえ」、「デジタルモンスター」や「惡の華」、そして「魔法少女まどか☆マギカ」などを扱うようです。受講生の希望によっては旬なアニメを取り入れることもあるようです。

 でも、アニメを扱う講義は他大学にもたくさんあるのでは……? という方、シラバスをよくご覧ください。「講義のパワーポイント用のイラスト、音楽、アニメーション(MMD、ゆっくり実況など)の投稿、コスプレでの講義出席、”歌ってみた”などのビデオ投稿、講義内容のネットラジオなどへの投稿(過去に「ラブライブ! μ's(ミューズ)広報部」「sprite/fairys RADIO 緒方恵美と妖精の国〜あおかな広報局〜」で取り上げられました)などで加点を行います」……表現活動のバックアップ体制が整いすぎじゃないですか!! さらに「講義にはTwitterのハッシュタグを設定しネット実況を奨励します。」とのこと。


画像 オフもあるぞ

 シラバスの最後では担当教員の太田裕一さんから「希望者が集まればカラオケオフを開催する予定です」とのメッセージが。授業の実況に加え、カラオケオフとは楽しそう! ああ、学生やり直したいなぁー!


高城歩

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