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バンナムの「カタログIPオープン化プロジェクト」が企画の受付を2年間延長 「塊魂」や「ミスタードリラー」など4タイトルも対象に
オリジナルのパックマンや、自由にしゃべるワルキューレで遊べるスペシャルコンテンツも公開。
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バンダイナムコゲームスが自社IPをオープン化し、個人クリエイターへ開放するプログラム「カタログIPオープン化プロジェクト」(関連記事)。同プロジェクトからはすでに37のタイトルが生まれており、同社は反響と成果の大きさを考慮して、2年間の企画受付期間延長を決定。同時に、90年以降発売の4タイトルがオープン化され、対象タイトルの総数は21本となった。
新たにオープン化されたのは、「塊魂」(音楽の権利を除く)、「子育てクイズ マイエンジェル」「ことばのパズル もじぴったん」「ミスタードリラー」。この4タイトルに限っては、ゲーム内容等に保有している特許を含め開放する、新しい試みがなされている。
これに加えて公式サイトでは、2つのスペシャルコンテンツを公開している。1つは、「パックマン」のゴーストやステージを作成し、共有できるサービス「PAC-MAN GHOST&STAGE MAKER」(仮称)。作成したゴーストやステージはそのままゲーム上に登場し、実際にプレイできる。
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もう1つのスペシャルコンテンツは、入力したテキストを、選んだ感情に合わせてワルキューレが読み上げてくれる「おしゃべりワルキューレ」。声は声優のたかはし智秋さんが担当し、音声合成には富士通の技術を使用。作成した音声は保存可能で、動画共有サイトなどへの投稿も許可されている。
(沓澤真二)
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