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桜塚やっくんのバンド「美女♂menZ」が5月21日のライブをもって解散へ 約6年間の活動に終止符

メンバーたちは、ブログでそれぞれの想いを告白。

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 2013年に交通事故で亡くなった、タレントの桜塚やっくんさんが所属していたバンド「美女♂menZ」が、5月21日に行われるワンマンライブをもって、解散することを発表しました。

解散を発表した「美女♂menZ」(「美女♂menZ」公式HPより引用)

 メンバー全員が女装をして、「ガールズバンド」と名乗ったり、THE ALFEEの高見沢俊彦さんがデビュー曲をプロデュースしたりと話題を集めた「美女♂menZ」でしたが、ボーカルを務めてきた桜塚さんと、マネージャーが交通事故により他界。

 その後も、「やっくんと一緒に武道館へ」という想いを胸に、地道にワンマンライブなどの活動を続けてきた「美女♂menZ」でしたが、5月21日に行われるワンマンライブ「美女♂men Last Stage~六年の軌跡~」を最後に解散の道を選びました。

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ワンマンライブでの解散発表後、公式HPでも解散告知(「美女♂menZ」公式HPより引用)

美女♂menより大事なお知らせ(「美女♂menZ」公式HPより引用)

いつも応援有り難うございます。

この度、美女♂menは2016年5月21日のライブをもちまして、約6年間の活動に終止符をうち解散することとなりました。

長きに渡り応援してくださった方々、関係者の方々には心より感謝申し上げます。

最後まで美女♂menをよろしくお願い致します。

 各メンバーはファンへ向けたコメントをブログなどで発表しています。

 ギター担当の如月なつきさんは、「解散の理由については、僕は限界を感じてだと思っている」と、解散までの経緯を明かし、「最後に僕はまだ美女menをやっくんを武道館に連れていくことを諦めていない。生涯続けていく音楽の中で必ず力をつけて、目指し、チャンスを探していく」と、締めくくりました。

ギター担当の如月なつきさんのコメント(公式ブログ「にゃむにゃむ日記」より)

 いち早くファンへのメッセージを寄せたシンセサイザー担当の透chさんは、「本当に前日のぎりぎりまで足掻きましたが、この選択を覆すことができませんでした。兎に角全てに対して悔しいです」と、正直な気持ちを明かし、「ただのやっくんがいたバンドというだけでなく、それも全てひっくるめて『美女♂men』というバンドを世の中に認識させてやりたい!」と、今後の活動への決意をにじませました。

シンセサイザー担当の透chさんのコメント(公式ブログ「読んでたもれ」より)

 ベース担当の伊織殿さんは「桜塚やっくんという大恩人から教わった事を、次は俺がその大恩人を越える芸能人になってみせる」と桜塚さんへの感謝の気持ちと、「悔いのないよう、俺自身もズラが飛ぶ勢いで最後に臨みます!見届けに来て下さい」と解散ライブへの意気込みを明かしました。

ベース担当の伊織殿さんのコメント(公式ブログ「世界に旅立つ伊織」より)

 ボーカル担当の翼さんは「気が付けばバンドの6年間の歴史の中で3分の1は僕もメンバー3人とそしてやっくんと砂森さんと一緒の船に、それも真ん中の揺れの少ない所に乗せてもらってたんだなって事を感じてます」と、振り返り、「昨年の正式メンバーになった日に認めてほしいと胸を張って約束したのに、こんな発表をする時が来てしまったことに、本当に力不足で申し訳ないという気持ちしかありません」と、桜塚さんが担当していたボーカルを引き継いだ後の気持ちと、ファンへのお詫びを連ねました。

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ボーカル担当の翼さんのコメント(公式ブログ「翼小出ノ社会問題」より)

 解散ライブ「美女♂men Last Stage~六年の軌跡~」は5月21日に渋谷club asiaで行われる予定です。

今もメンバーリストに載っている桜塚さん(「美女♂menZ」公式HPより)

(Kikka)

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