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内閣府が自転車のマナーとルール呼びかけ 「傘さし」「ヘッドホン」は「絶対やめて」

交通事故件数のおよそ2割が自転車事故とのこと。

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 通勤や通学、ちょっとしたお出かけに、自転車に乗るのが快適になってくるこの季節。自転車は手軽さが魅力ですが、年間10万件以上の事故が起きています。

 内閣府では自転車に関係した交通事故を防止するため、「自転車安全利用の五則」の徹底と「ながら運転」をやめるよう、あらためて呼びかけています

 自転車安全利用の五則は、「自転車は、車道が原則、歩道は例外」「車道は左側を通行」「歩道は歩行者優先で、車道寄りを徐行」「安全ルールを守る」「子どもはヘルメットを着用」の5つのルールのこと。警視庁のサイトでは、3Dピーポくんが自転車安全利用の五則を解説してくれる、ARを利用したコンテンツも公開されています。

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 また、「スマホや携帯電話を使いながらの運転」や「傘さし運転」「イヤホンやヘッドホンで音楽などを聴きながらの運転」のような「ながら運転」は絶対にやめるように呼びかけています。

 警察庁によると、自転車事故(自転車が当事者となった事故)は、交通事故件数のおよそ2割。自転車事故のうち8割以上は自動車との事故で、残りが対歩行者や対自転車の事故となっています。後者では相手にケガなどをさせる「加害者」になるケースがあり、その場合、刑罰などの刑事上の責任を負うほか、多額の賠償金を請求されるなど民事上も大きな責任を負うことがあるそうです。

 被害者にも加害者にもならないよう、自転車を安全に利用するためのルールやマナーを改めて確認してみてはいかがでしょうか。

(野村健二)

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