水と油かと思いきや オカルト系雑誌「月刊ムー」と科学雑誌「ニュートン」がTwitterでイチャコラを繰り広げる
楽しそう。
オカルト系情報を取り扱う雑誌「月刊ムー」の公式Twitterアカウントと科学雑誌ニュートンの公式Twitterアカウントが、仲良くコントみたいなやりとりを繰り広げていると話題です。オカルトと科学という相反すると思われたこの2誌の共演に、読者からも笑みがこぼれているもよう。
事の始まりは、ニュートン公式がトレンド入りしていた「#ブロック覚悟でいう」というハッシュタグを付け、「ムーの中の人は,どこまで信じて原稿を書いているんですか(・・?」とツイートしたところから。聞きにくい質問が一番聞きにくそうな人から飛び出した!? なお、すぐに「もちろん,いつも楽しく拝見しております。。怒らないで(>人<;)」フォローを入れていました。
一方、月刊ムー公式からは「はい、ニュートンは錬金術師で、オカルティストだと信じております」との回答が。これは、アイザック・ニュートンが、錬金術など現在ではオカルトに分類される研究もしていたことを言っていると思われます。なんてうまい切り返し。
これを受け、ニュートン公式は「ブロックされずにすんだ(。´Д⊂)」「ニュートン自体がオカルティストだというご指摘。ぐうの音も出ない」と、Wikipedia「アイザック・ニュートンのオカルト研究」のページを貼っていました。月刊ムーの切り返しに、舌を巻いた様子。
その後も、月刊ムーがニュートンの初代編集長である故・竹内均氏の著書「ムー大陸から来た日本人」を名著と絶賛したり、ニュートンが月刊ムーを発行する「学研の図鑑LIVE」シリーズを記事作りの参考にしていると明かしたりと、なんだか楽しげな雰囲気に。優しい世界。
このやりとりに、フォロワーからも「仲いいんだね」といった声が。予想外の2誌からの、楽しげなやり取りでした。
関連記事
バファローズポンタが敗戦にもかかわらず勝利報告をして謝罪 ファンからの優しい「ええんやで」に包まれる
ええんやで。「ミューズ公式アカウントを愛してくれてありがとう」 ミューズのTwitter終了に関していろいろ聞いてみた
こちらこそありがとう。「ハンズネット」公式Twitterの中の人が引退発表 最後に多部未華子への「一晩で法隆寺が建ってしまいそうなくらい」の愛を叫ぶ
ゆるい企業公式アカウントからは「おつかれさま」の声が。NHKが公式アカウントからのフォロー解除を発表 「アカウントへの賛同ではないか」との批判があったため
「公平公正という公共放送の基本姿勢を堅持するためにはやむをえない」とのこと。カナダ政府「カナダっぽいポケモン何だと思います?」 公式Twitterで突然の質問
ポケモンを通してお国柄も見えてくる?コナン「妙だな……」 この世のあらゆる常識を疑って掛かるコナンの改変あるあるネタがネット上でブームに
全てが怪しく見えてくる。一触即発? 漫画家うすた京介と少年ジャンプ+編集者がTwitterで謎のあおりあい
読者からは「不快」「つまらない」「恥ずかしくないの?」とブーイングが。
関連リンク
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.