漫画家のうすた京介先生が発したツイートをきっかけに、うすた先生と少年ジャンプ+の編集者がTwitterで謎のあおりあいを展開。波紋を呼びましたが、一連のやりとりはいわゆる“プロレス”だったようです。
“ピューと吹く!ジャガー”や“セクシーコマンドー外伝 すごいよ!!マサルさん”などジャンプ系のギャグ漫画で知られるうすた先生。現在、少年ジャンプ+で連載中の“フードファイター タベル”につけられたアオリ文について不満をツイートしたところ、担当編集者が少年ジャンプ+公式アカウントを使用して反論。一時、TLやトレンドが「うすた京介」だらけになるなど騒然となりました。
ことの発端は「(連載中の)タベル第28話更新されました〜!担当の史上最低レベルの手抜きなアオリもご覧になれますよ〜!」とうすた先生が投稿したツイートで、「うすた先生がもっと早く原稿をあげてくれれば、練ったアオリが考えられるんですけどね…」と少年ジャンプ+の公式アカウントが素早く反応しました。
その後も「合コンする暇はあるのにアオリを練る暇はないなんて、大変ですね」とうすた先生があおれば、「先生の原稿が遅れて合コン1回キャンセルしたな〜(中略)僕達もプロの漫画家ではないので面白いもの描けるかわかりませんが、うすたレベルのものなら描けるんじゃないでしょうかねw」と編集者が応戦するなどの攻防が展開されました。
しかし、この辺りから心配の声が相次いだため、「すいません皆さん…もうちょいお付き合いくださいませ…。m(_ _)m」とうすた先生がツイートし、予定調和のツイート合戦だったのでは、との声が広まります。
その後も両者によるあおりあいが続きましたが、最終的にうすた先生から「次回の連載枠の半分にあたる7ページを自分が、残りの7ページを編集部が書く」との提案がなされ、編集部が「やってやりますよ!」と快諾。
次回5月14日の配信分について、読者に「いいジャン!」(iOSアプリ版/Androidアプリ版限定のいいね機能のようなもの)投票をしてもらい、どちらが面白いのか決めてもらおうということになりました。
「台本があったのでは」との見方から「うすたプロレス」と呼ばれている一連の流れについて、うすた先生と同じく少年ジャンプ+で連載中の村瀬克俊先生からは、「うすたさんファイトーヾ(≧∇≦)漫画でぶちのめせーっ!!笑」と前向きなコメントが寄せられましたが、一般読者からは「炎上商法の域を超えている」「不快」といった声が相次ぎました。
炎上商法が完全燃焼してしまった感がある一連のやり取り。うすた先生VSジャンプ+編集部の漫画対決がどうなるのか、14日の配信に注目が集まります。
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集英社受付を強行突破(?)したとの報告も。その一部始終がTwitterに。