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「皆さん、ナイス変態!」 変態仮面こと鈴木亮平、アブノーマルな夜に禁断のワードを口にする(1/2 ページ)

レッドカーペットを変態仮面で……!? 書き残したからな! 書き残したからなー!! 

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 全国公開中の映画「HK/変態仮面 アブノーマルクライシス」(以下、「アブノーマル・クライシス」)。5月25日、同作の大ヒット御礼舞台あいさつ「アブノーマルナイト」が都内で行われ、変態仮面こと色丞狂介を演じる鈴木亮平さんをはじめ、ヒロイン・姫野愛子役の清水富美加さん、原作者のあんど慶周さんが登壇。変態な一夜を観客とともに楽しみました。


(左から)あんど慶周さん、鈴木亮平さん、清水富美加さん

「変態仮面がかっこよく見えてくる」はマジだった

 トークイベント前の本編上映をのぞいてみてまず驚かされたのは、観客の約8割が女性だったこと。みんな実はアブノーマルなものが好き!? それとも鈴木さんの鍛え上げられた尻が目当て?? などと考えていたら本編上映開始。オッケーが出た範囲で本編の内容に触れつつ紹介します。


“おいなりさん”を食らわすシーンは劇中に何度あったか途中から数えるのをやめた(画像は「HK/変態仮面 アブノーマル・クライシス」予告編 short版 より)

 狂介と愛子ちゃんは恋人同士……なのですが、狂介が水崎綾女さん演じるグラマラスな先生に言い寄られたり、東京中のパンティが飛び去り消失する事件の関与を疑われたりと、とにかくいろいろあって、仲がこじれてしまいます。

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「学生と教授がそんな関係……! 禁断です……!!」と絶叫しながら愛子ちゃんへの想いを貫こうとする狂介の情けない姿に客席からは笑いも

 強敵である怪人・ダイナソンに立ち向かう変態仮面。得意の縄さばきにジェットコースターの原理を掛け合わせた“地獄のタイトロープコースター”で加速した“おいなりさん”攻撃が通じず、少年漫画のお約束オブお約束、山奥にこもる師匠を訪ね教えを請う展開へ。


変態を極めし老人。その名は、変態仙人(ドンッ) おおヤスケン、おおヤスケンや……

 山奥で変態仙人と1週間ほど過ごし、とにかくいろいろあって、狂介は悪を倒す秘技を体得。変態仙人から手渡された天狗のお面を股間に装着することで、“変態仮面・鬼モード”も発動。天狗の鼻が、その……かなりアカンで……な状態でスタイリッシュに戦闘を繰り広げる変態仮面。かっこいいんだけどやっぱり一挙一動が変態な彼の姿に、笑いの渦が起こります。

 変態仮面といえばの有名なアレ、「WELCOME(ようこそ)」も最終決戦でバッチリ。あまりにもいい流れで決まったので、劇場内は笑いというよりもプロレスの名勝負を目の当たりにしたような厳粛な雰囲気に。先日の初日舞台あいさつ(関連記事)でのムロツヨシさんの発言「変態仮面がだんだんかっこよく見えてきて、最後には感動している自分に気付くはず」にも思わず納得……ッ!

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