めくるとリアル秋田犬がドーン！　ジェフ千葉の特製ユニフォームが斬新すぎるリバーシブル仕様

　サッカーのユニフォームデザインも、日々進化を遂げています。進撃の巨人っぽかったり（関連記事）、生ハム（関連記事）だったり……。そんな中、今年でクラブ設立25周年を迎えることになる、J2リーグ所属のジェフユナイテッド市原・千葉が、斬新なユニフォームを発表しました。

　正面のデザインはスタイリッシュですが、ユニフォームをめくると秋田犬が現れるリバーシブル仕様。シュールすぎるだろ！

　このユニフォームは、6月12日の東京ヴェルディ1969戦（フクダ電子アリーナ）前に開催される、両チームのOBが対決する「スタートトゥデイ（ZOZOTOWN）Presents ジェフユナイテッド市原・千葉レジェンドマッチ」にて着用されることになっています。

　かつてジェフユナイテッド市原・千葉に所属していた、元西ドイツ代表のピエール・リトバルスキー、元日本代表の城彰二らも出場予定。レジェンドもこの日限りは秋田犬に大変身ですね。

　ん？　ジェフ側に特製ユニフォームがあるということは……やっぱりヴェルディ側にもあったよ！

　こちらはめくるとヴェルディのマスコットモチーフであるコンドルがドーンと登場。見つめていると不安な気持ちになってきそうですが、目を逸らしたら負けな気がします。秋田犬vsコンドル、勝負の行方はいかに……！

　ちなみに、ゴールキーパー用のユニフォームもあります。こちらはリアルな動物は起用されていないのですが、サッカーとはあんまり関係なさそうなスタジャン風に仕上がっています。

　あまりにも斜め上すぎるデザインですが、昨年行われたレジェンドマッチでも、全身にリアル秋田犬をプリントしたユニフォーム（ゴールキーパー用）が登場。日本だけでなく、世界各国でも話題となりました。ユニフォームデザインを担当したのは、ZOZOTOWNのデザイナーである佐藤敦施氏。まさしく「プロの仕業」ということですね！

　ジェフユナイテッド市原・千葉レジェンドマッチゲームシャツは6月12日より販売開始。クラブのオフィシャルショップ「12JEF」、オンラインショップ、フクダ電子アリーナのグッズ売店で購入することができます。価格は1万1800円（税込）となっています。

（珠里 友）