ニュース

千葉日報、「情報の正確性を保証しない」などサイトの文言を削除 担当者「誤解を招きかねず不適切だった」

「報道機関なのに『情報の正確性を保証しない』とはどういうことか」など批判が集まっていました。

advertisement

 千葉日報オンラインは6月20日、サイトの「免責事項」に記載されていた「情報の正確性を保証いたしません。また、情報の欠陥が必ず修正されるという保証もいたしません」などの文言について、誤解を招きかねず不適切な表現であったとし、サイトから削除しました。

当初掲載されていた免責事項(Web魚拓より

 同ページは2006年から存在していましたが、最近になってネットユーザーの間で注目され「報道機関なのに『情報の正確性を保証しない』とはどういうことか」など批判が集まる形に。本来こうした免責事項は、万が一内容に間違いがあった場合の保険として多くのサイトが記載しているものですが、今回は報道機関のサイトということもあって、「新聞社のジャーナリズムとは」「報道としての責任を完全に放棄か」など厳しい意見が多く寄せられていました。

 担当者に取材したところ、本来は“報道機関として最善を尽くしたうえで”というのが大前提でしたが、本来の意図が読者に十分伝わらず、「誤解を招きかねない表現だったため削除いたしました」とのこと。また批判を受け、そもそも報道機関がこうした免責事項を掲げることについても社内で議論があり、今後は内容を精査したうえで、必要があれば追って改訂したいとのことでした。

advertisement

関連キーワード

批判 | ジャーナリズム | 新聞

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. パパに抱っこされている娘→11年後…… 同じ場所&ポーズで撮影した“現在の姿”が「泣ける」「すてき」と反響
  2. 「口座や住居が……」 坂口杏里、SNSで“重要個人情報を垂れ流し” 「かなりまずい状態」「大丈夫じゃなさそう」心配の声
  3. 部屋中に“まさかの原因”で「虫が大量発生」 松井珠理奈「寝るのも怖い」と自宅で大パニック ファンから対処法募る
  4. 「価格崩壊ヤバい」 セカストで2150円で買った“破格の掘り出し物”に「やっす……」「こういう事あるんすね」
  5. ニトリの“3990円デスク”が在宅ワークにぴったり 収納力抜群のコンパクト仕様に「サスガ、お値段以上」
  6. 「何があった」 絵師が“大学4年間の成長過程”公開→たどり着いた“まさかの境地”に「ぶっ飛ばしてて草」
  7. 「どういう神経してるの」 有名音楽評論家、過去の“万引き”を告白…… 「盗んだレコードで評論とは」批判殺到
  8. 大谷翔平、“仲間たちとのショット”に反響 幸せそうな表情に「これはすごい!」 妻・真美子さんとの“家族ショット”も
  9. ホロライブ・天音かなた、実母が“警察が動く犯罪に巻き込まれていた”ことを明かし視聴者騒然 「泣きながら電話かかってきた」
  10. 辻希美の高2長女・希空のデビューについて杉浦太陽が語り涙…… 赤ちゃん時代の姿や秘蔵エピソード明かす「そういう世界に入る気ない、と言われていた」