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小熊を助けるためのクラウドファンディング 違法取引されたところを保護、「彼女に新しい家を」

モーターサイクルクラブが飼い主に説得、保護センターまで届けました。

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 小熊を助けるためのクラウドファンディングがINDIEGOGOで始まりました。ラオスの野生動物保護団体(ラオス・ワイルドライフ・レスキューセンター)で保護された、メスの小熊に必要な新しい家のための資金を募集しています。


小熊は「ミス・ヴィエンチャン(ラオスの首都)」と呼ばれていますINDIEGOGO

 同団体によると、その小熊は最初、野生動物の違法取引で購入されペットとして飼われていたとのこと。その後、飼っていた人が世話にお金がかかるとして、小熊に興味を持っていた中国のビジネスマンに転売しようとします。そこへ、保護団体のことを知っていたモーターサイクルクラブの男性たちが受け渡すように説得。小熊は20台のバイクに護衛されて保護施設に到着したということです。

 施設はすでに16頭の救出された大人のツキノワグマでいっぱいで、小熊(ミス・ヴィエンチャン)のための場所が必要だとしています。目標金額は6000ドル(約63万円)で、支援額は支援者が自由に決める形となっています。6月23日現在、212ドルで13人が支援、残り期間は2カ月です。

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(宮原れい)

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