ニュース

好みの作品を選んで“自分だけのジャンプ”を編集 集英社が新漫画アプリ「Myジャンプ」をリリース

「プレイボール」「Mr.FULLSWING」「ROOKIES」の世代別野球漫画特集とか楽しそう。

advertisement

 集英社が新たな漫画アプリ「Myジャンプ」の配信を開始しました。「週刊少年ジャンプ」掲載作品から好きなものを選び、1冊の“自分だけのジャンプ”にまとめて読めます。選べる作品は2000年以降のものが中心の、約230本からスタート。70年代から現代に至るまで、歴代のジャンプ漫画を編集長気分で選べます。

自分好みの漫画だけ集めて読める
案内役を務めるマイ(左)とホンボット(右)。デザインは鳥山明先生
ビューワはスマホやタブレットに最適化。本誌と同様の再生紙の色合いで読めるモードも

 メイン機能「週刊Myジャンプ」では、月ぎめの料金プランに応じて、10作品(480円)または20作品(840円)の漫画を選択。すると、オリジナルのジャンプが毎週1回アプリに配信され、選んだ作品を1話ずつ閲覧できます。作品を検索する際は、ジャンルやユーザーの世代をもとに絞り込むことも可能。

50音やジャンル別、年代別など多彩な検索が可能。自分の年齢と、任意の学年を入力し、思い出の作品を絞り込む「あの頃検索」も
チョイスを決めると、オリジナルの「Myジャンプ」が完成。収録作品をもとに、表紙が自動で生成される

 もう1つのメイン機能「MyジャンプBEST」では、各作品の特定のエピソードを1話選んでまとめられます。例えば「熱血シーン」や「最終回」など、テーマを絞った1冊を作成可能。こちらは編集自体は無料で、閲覧の際に10作品収録本は250円、20作品収録本は400円の買い切り料金がかかります。

advertisement
話数を指定して、お気に入りのシーンだけを集められる

 両機能で編集した掲載ラインアップ情報は、SNSを通じて他のユーザーと共有可能。「MyジャンプBEST」の場合は、ほかのユーザーが編集したものを購入することもできます。アプリ内特集では、木村カエラさん、坂口健太郎さん、ケンドーコバヤシさんらがチョイスした「Myジャンプ」を公開。有名人の嗜好をのぞいて楽しめます。

坂口健太郎さんは「HUNTER×HUNTER」のほか、青春ものをチョイス
木村カエラさんは王道もの中心で、ギャグ作品も多め
ケンコバさんは「ドラゴンボール」や「キン肉マン」といったバトルものに加え、ちょっとエッチな「シェイプアップ乱」をチョイス。さすがです

 ユーザーの購読傾向に合った漫画を毎日1話分配信する「本日の無料マンガ」や、ジャンプ作家インタビューなど、無料で楽しめるコンテンツも用意されています。

(C)バードスタジオ/集英社
(C)SHUEISHA Inc. All rights reserved.
(C)古舘春一/集英社
※文中の価格はすべて税込みです。

(沓澤真二)

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

記事ランキング

  1. 中央道から「宇宙戦艦ヤマト」が見える! 驚きの写真がSNSで注目集める 「結構でかい」「どう見てもヤマト」 撮影者の心境を聞いた
  2. 元「おニャン子」内海和子、娘・ゆりあんぬの“胃の粘膜ぶっ壊す”食事に激怒! 有名飲食店に謝罪し「出禁にして」「違う星の人そんな気がしてなりません」
  3. 「情報を漏らされ振り回され……」とモデラー“限界声明” Vtuberのモデル使用権を剥奪 「もう支えられない」「全サポート終了」
  4. 「恐ろしい」 北海道の道路標識 → “見落としたら絶望”のとんでもない表示に衝撃走る 「普通にホラーでは?」
  5. 優しそうな“おかっぱ頭”の男性→プロがカットしたら…… “別人級の仕上がり”が470万再生「えっ!? って声出た」「EXILEみたい」
  6. 平愛梨、“夫・長友佑都選手”に眠れなくてLINE送信→“まさかの返信”に「なんやねん」「もう寝るしかない」
  7. “無給餌”で育てたメダカが2年後、驚きの姿に→さらに半年後…… 放置しておいたビオトープで起きた“奇跡”に「ロマンを感じる」
  8. 「天才が現れた!」 森永が教える“秋らしい”お菓子の作り方→たこ焼き器を使ったアイデアに「すごいすごい可愛い」
  9. 高畑充希と結婚の岡田将生、インスタ投稿めぐり“思わぬ議論”に 「わたしも思ってた」「普通に考えて……」
  10. 固い着物をリメイクしてみたら…… 生まれ変わった“まさかのアイテム”に「しゅげー!」「凄い素敵です」