ガメラやギャオス 特撮世界が体感できる「空想脅威展」、六本木ヒルズで開催 ガメラバーガーもあるよ
ジブリの次は巨大怪獣、見下ろし系に強い六本木ヒルズ天文台。
六本木ヒルズ天文台で9月24日から11月13日にかけて、東京を一望しながら秋を満喫できる天空のパノラマラウンジ「Tokyo City View Lounge」と、ガメラの制作資料や巨大怪獣の気分になれる1000分の1スケールの都市模型などが集められた「空想脅威展」が開催されます。
「Tokyo City View Lounge」では、東京シティビューから撮影した風景写真を募集する「フォトコンテスト」の3期までの受賞作品24点を展示する「Photo Lounge」と、トラックによる移動式本屋「BOOK TRUCK」がプロデュースする「Book Cafe Lounge」が登場。「展望台」、「東京の都市」、「日本の特撮」の3つのテーマのもと、厳選された書籍や写真集など約500冊の書籍が用意されるとのこと。同ラウンジでは11時~22時の間カフェメニューを楽しむこともでき、落ち着いた空間で読書の秋を満喫できます。
また、同時開催される特別企画「大都市に迫る 空想脅威展」では、映画やドラマに登場した空想脅威(怪獣・怪人)と都市との関係を、撮影で使用されたセットや模型とともに振り返れる資料が登場します。
企画内では1000分の1スケールで精巧に再現された新宿副都心や西新宿の街並みなどを「怪獣目線で」見られるほか、さまざまな形で描かれてきた空想脅威を時代ごとの社会情勢とともに振り返る「怪獣年表」、「ガメラ」シリーズで描かれた都市破壊の様子を製作資料で振り返る展示に加え、「ガメラ2 レギオン襲来」で描かれた“最終防衛線”を2016年の設定でシミュレーションする企画展示も行われるとのこと。「シン・ゴジラ」のガメラ版といったところでしょうか。
さらにこの企画の特別コラボメニューとして、「Book Cafe Lounge」に「ガメラバーガー」と「ガメラのグリーンスムージー」が登場します。シュー生地を使い立体的にガメラを表現し、ローストチキンとトマトサルサをサンド。そして「火を噴く」辛さのハラペーニョがアクセントに加えられているということで、あの手裏剣のように空を飛ぶガメラの様子をイメージしています。
「ガメラのグリーンスムージー」は、小松菜とバナナ、ミルク、チアシードが入った健康ドリンクとのこと。グラスにはガメラの甲羅に見立てたパイナップルが。価格はガメラバーガーが1280円(税込)、グリーンスムージーが800円(税込)となっており、ガメラバーガーは1日限定20食とのこと。このコラボメニュー2種類を同時購入すると、限定100枚でオリジナルのコットン巾着がプレゼントされます。
東京を一望できるラウンジだけでなく、さまざまな風景写真や読書、さらにはガメラシリーズのファンにも嬉しい企画の開催されるこの企画。入場料は一般1800円(税込)、学生1200円(税込)となっています。
「Tokyo City View Lounge」開催概要
会 期:2016 年9 月24 日(土)~11 月13 日(日)
※期間中、イベント等でクローズする日もございますので、Web サイトをご確認ください。
時 間:10:00~22:00(最終入館21:30)
※Book Cafe Lounge でのメニュー提供は11:00~22:00(L.O.21:30)
入場料:一般1,800 円、学生1,200 円
4 歳~中学生600 円、シニア(65 歳以上)1,500 円
(今藤祐馬)
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