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GoPro、空へ 合体して空撮できるドローン「Karma」登場
着脱可能のスタビライザーにより、地上での撮影もサポート。
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GoProがドローン「Karma」を発表しました。同社のアクションカメラ「GoPro」を装着し、空撮に利用できます。対応モデルは「HERO4」と、同時に発表された最新機種「HERO5」「HERO5 session」。
最高速度秒速15メートル、最長距離1000メートル、最大高度4500メートルで飛行。同梱の専用コントローラーで、タッチディスプレイの映像を見ながら操縦できます。離着陸はワンボタンで実行可能。着陸時は自動で帰還します。
操縦の一部をシステムに任せ、ユーザーがカメラの操作を行える「オートショットパス」機能も搭載。連携したスマートフォンを介して、同行者がカメラのコントロールや映像の視聴をすることも可能です。
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カメラの装着部には3軸スタビライザーを採用し、安定した撮影を実現。スタビライザーは着脱可能で、取り外して付属のハンドグリップに装着すれば手持ちスタイルに。シャッターや角度調整などをグリップから操作でき、地上でもなめらかな撮影が可能です。
携帯性にも配慮されており、同梱のバックパックに全システムを収納可能。収納時の総重量は3キロ弱と、コンパクトに持ち運べます。
10月23日からアメリカでの販売を開始し、日本での発売時期と価格は未定。アメリカでの価格は単体版が799.99ドル(約8万1000円)、「HERO5」同梱版が1099.99ドル(約11万2000円)、「HERO5 session」同梱版が999.99ドル(約10万2000円)となっています。
(沓澤真二)
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