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わずか2秒間 F1ピットストップの作業を解説したレッドブル・レーシングの動画がすごい
18人で作業しています。
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レッドブル・レーシングが、F1のピットストップで何が行われているのかを説明する動画をYouTubeに投稿しています。
ピットとはサーキット上に設置された競技車両の整備をする施設で、タイヤ交換やセッティング調整のためレース中に使用されます。ピットストップの時間もレースに反映され、ピットストップの速さも重要になっています。
およそ2秒間のピットストップの中では、基本的に18人のチームメンバーが仕事をしているそうです。動画の中ではリアジャッキ、タイヤ装着、ホイールガンなどの担当メンバーが紹介されており、リアジャッキにはバックアップメンバーもいる万全の体制。
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マシンがピットに入ったら前後のジャッキで車体を上げ、一瞬でタイヤが交換されます。この間およそ2秒と、あっという間の作業です。ひとりひとりの貢献度がとても大きく、チームの連携が欠かせないといいます。
なおピットストップで最速の記録は、2016年ヨーロッパグランプリでウィリアムズF1が叩き出した1.92秒です。早すぎて何が起きているのか分からない……(関連記事)。
YouTube上にはF1やアメリカで人気のNASCAR、世界耐久選手権などのピットストップを比較した動画もありますが、F1はタイヤ交換だけをとっても圧倒的に速く、システマチックになっています。
ピットストップを比較した動画
動画には「2秒のピットストップで給油もするの?」というコメントも寄せられていましたが、F1ではピットでの給油が禁止されています。
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