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ウィリアムズF1がピットストップで2秒の壁を突破 1.92秒を記録し表彰を受ける

これまでピット作業の所要時間は、トップチームでも2秒台といわれていました。

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 F1レーシングチームのウィリアムズF1が、ヨーロッパGPにてピットストップの自己記録を更新。1.92秒を記録し、ピットクルーのパフォーマンスをたたえる「DHL ファステスト・ピットストップ・アワード」に表彰されました。

 この記録はF1公式Twitterから発表。賞のスポンサー企業、DHLのYouTubeチャンネルでは、記録達成の瞬間も公開されています。

記録達成の瞬間

 ピットはサーキットに設けられた、競技車両の整備施設。ドライバーは随時進入し、給油やマシンの調整、タイヤ交換といった作業(ピットストップ)を受けられます。F1の場合、給油は禁止されており、今回記録されたのはタイヤ交換の所要時間。素人目には何が起きているのか分からない速さです。


ピットイン ピットインするマシンを待ち構えるピットクルー

交換 一糸乱れぬチームワークでタイヤを交換

コースイン 2秒足らずですぐレースへ復帰。速ッ!

 ギネスには、2013年にレッドブルのチームが達成した2.05秒が記録されていました。これまでF1におけるピットストップの所要時間は、トップチームでも2秒台と言われており、今回2秒の壁を破ったウィリアムズはまさに快挙。

 同チームは公式Twitterで、ピットクルーが8レースで8回の最速ピットを達成したと、驚きと喜びのコメントを残しています。


(沓澤真二)


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